F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ホンダ密着:信頼性の問題は概ね解決。次は性能を

2016年3月3日

 3月に入って、初日が92周、2日目が121周。2月下旬の1回目のテストで憂慮されたホンダの信頼性の問題は、この2回目のテストでは、概ね解決したように見える。

 昨年、パワーユニットにトラブルが続出したとき、前任の新井総責任者は、ある部分を修正すると次に違う箇所がトラブルに見舞われるという状況を「まるでモグラ叩きをしているようだ」と表現したことがあった。

 あれから1年が経ち、いまホンダは信頼性に関してモグラ叩きをする必要はなくなったようだ。1回目のテストで出たトラブルはマイナーなものばかりで、最後のほころびを繕っている段階に入ったといっていいだろう。

 しかしこの日、カタロニア・サーキットでホンダに新たなモグラ叩きが用意された。それは、パワーユニットの性能をいかに出すのかという課題である。2回目のテストの2日目のステアリングを握ったジェンソン・バトンのベストタイムは、同じソフトタイヤを履いて前日に記録したフェルナンド・アロンソの1分24秒735よりもコンマ4秒遅かった。理由のひとつに、この日の強い風が挙げられたが、テストを終えたバトンに笑顔がなかったのは、それ以上にセットアップがなかなか正しい方向へ進められなかったからである。

「今日はドライバーが(クルマのセットアップに)あまり満足できていませんでした。クルマが決まっていなかったために、ドライバーは自信を持ってアクセルを踏めていませんでした。テストなので、この時点ではまだクルマのパフォーマンスをとやかく言うべきではないと思うんですが、少なくとも今日のクルマのフィーリングに関して、ドライバーが満足していなかったことが、われわれとしては大変残念です」とホンダ長谷川総責任者は語っている。





レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/30(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号