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F1サウンドに大きな改善見られず。辛らつな意見も

2016年2月29日

 F1のサウンドをより魅力的にするため、2016年のF1テクニカルレギュレーションが変更されたが、先週今年初のプレシーズンテストが行われた後、大きな改善は見られなかったという意見が多数みられた。

 2014年に導入された1.6リッターV6ターボパワーユニットはサウンドの面で魅力がないとの指摘がなされてきた。これを受けてFIAは、エンジン音の改善を狙い、エキゾーストデザインを変更することを決めた。2016年のマシンにはタービンとウェイストゲートそれぞれのエキゾーストパイプを設けなければならないとの規則が定められた。

 しかし実際に今季型マシンが走行した後、何人かの関係者がサウンドはそれほど大きく変わらない、あるいはほぼ変わらないと示唆している。

 ニコ・ヒュルケンベルグはサウンドは去年とほとんど同じだとコメントした。「全く違いはない。僕にはほとんど同じに聞こえる」と彼が述べたとThe Associated Pressが伝えている。

 セルジオ・ペレスは「正直言って、ほんのわずかな差だ。去年と比べて大きく変わったとは思わない」と発言。

「少し改善したと思う」とマクラーレンのレーシングディレクター、エリック・ブーリエは少し考えた後に答えた。「そう思うだろ?」

 レッドブル・レーシングのチーフエンジニアリングオフィサー、ロブ・マーシャルはより辛らつで、エキゾーストデザインに関する規則変更は失敗だったと示唆している。
「新しいエキゾーストは時間の無駄だ」とマーシャル。
「音が大きくなったとは思わない。マシンが少し重くなっただけだ」



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