Topic:ルノー「第3の男」はプロスト以上の逸材!?
2016年2月24日
フルコンストラクターとして再出発したルノーF1。そのリザーブドライバーに抜擢された19歳のフランス人、エステバン・オコンは日本のF1ファンにとっては、ほとんど無名の存在だと思う。
彼の印象は、昨年のGP3チャンピオンで、同じARTチームでGP2を戦っていた松下信治が「とにかく速いドライバーですよ」とベタ褒めしていたことぐらいだ。そこで、まずオコンと親しいフランス人ジャーナリストに、どんなドライバーなのか訊いてみた。「とにかく凄い才能だよ」というのが第一声だった。
「オコンはふたつの強みを持っている。言うまでもなく、コース上の速さはとんでもない。経歴を見ればわかるように、ほとんどのカテゴリーで1年目でチャンピオンになって、順調にステップアップを重ねてきた。特に一昨年のヨーロッパF3は、マックス・フェルスタッペンと一騎打ちを繰り広げてのタイトル獲得だった。彼はフェルスタッペンを終生のライバルと捉えていて、F1で再び彼を打ち負かしてチャンピオンになるのが夢なんだ」
「もうひとつは、精神的な強さだ。オコンは非常に貧しい家の出でね。父は自動車工場のメカニックで、幼い彼をカートに乗せたところ、素晴しい速さを見せた。それで息子の才能に賭けたわけだが、レース費用を工面するために自宅を売り、それ以後一家はキャンピングカーで暮らしながら、サーキットを転々としていた。古いタイヤをサーキットのゴミ箱から拾って、レースに出たりしていたんだ」
ミハエル・シューマッハーにも、まったく同じエピソードがあった。
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※モナコGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 169 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 113 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 71 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 54 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 42 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※モナコGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 276 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 184 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 96 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 24 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |