最新記事
- F1第23戦木曜会見:戦略をめぐる僚友との問題...
- FIA幹部の離脱が続き、F1レースディレクター...
- メルセデスのリザーブを務めたミック・シュー...
- グランプリのうわさ話:ボッタスのレッドブル...
- 上位陣の勢力図を崩したグレイニング。「打ち...
- 【全ドライバー独自採点&ベスト5/F1第22戦...
- モンツァでのF1イタリアGPが契約を延長。2031...
- 2024年F1第23戦カタールGP TV放送&タイムス...
- 「厳しいシーズンを団結して戦ったことは誇り...
- F1ハースとの協業で得られる技術的メリット。...
- ラスベガスGP完勝のメルセデス、ウォルフは「...
- 【F1第22戦無線レビュー(1)】ガスリー、3番...
Topic:ルノー買収先の「本命」はトロロッソだった
2016年2月23日
バルセロナ合同テスト初日。新生ルノーF1はトラブルが出たこともあって、11チーム中最下位という成績だった。昨年までのロータスを買収しての再出発。しかしサーキットで出会った、あるルノー関係者は「実は本命はロータスではなかった」と内情を話した。
「我々はロータス以外にもザウバーやトロロッソと、かなり突っ込んだ話し合いをしていた。ザウバーの魅力はBMW時代に充実させた素晴しい開発設備だ。いまでも十分に通用するもので、使い方次第では、かなりの伸びしろが期待できた。しかし思った以上に負債額が大きかったことと、スイスという立地の不利からあきらめた」
「選択肢の中で、一番魅力的だったのはトロロッソだ。車体開発能力は3チームでピカイチだったからだ」
ところがオーナーであるレッドブル総帥ディートリッヒ・マテシッツが、売却を拒否。「ルノーのパワーユニットを搭載し、ルノーカラーの黄色に塗ってもいい。しかし売るのは断る」と言われたのだという。そのため最終的に、かつて所有していた英国エンストンのファクトリーを買収することにした。
「(元オーナーである)ジニー・キャピタルの残した借金の整理や、エンジニアたちが流出したことで低下した技術開発力の底上げなど、やることは山ほどある。おまけにジニーはチームをメチャクチャにしておきながら、結局10%の株式を手放さずに居座ったんだからね」と、かつてのルノーF1時代からエンストンと仕事をしてきたエンジニアは、ぼやくことしきりだった。
(柴田久仁夫/Text : Kunio Shibata)
関連ニュース
11/29(金) | フリー走行 | 22:30〜23:30 |
スプリント予選 | 26:30〜27:14 | |
11/30(日) | スプリント | 23:00〜24:00 |
予選 | 27:00〜 | |
12/1(日) | 決勝 | 25:00〜 |
※ラスベガスGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 403 |
2位 | ランド・ノリス | 340 |
3位 | シャルル・ルクレール | 319 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 268 |
5位 | カルロス・サインツ | 259 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 217 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 208 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 63 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 35 |
※ラスベガスGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 608 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 584 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 555 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 425 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 50 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |