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決勝中の給油復活案に猛反発「つまらないレースに」

2016年1月18日

 FIA会長ジャン・トッドが、2017年に決勝中の再給油を復活させることを改めて検討すると述べた。これに対し、ウイリアムズのチーム副代表クレア・ウイリアムズとテクニカルディレクターのパット・シモンズが強い反発を示している。

 昨年5月、F1ストラテジーグループが、F1のショー的要素を改善するための策のひとつとして2017年に決勝中の給油を再び導入することで合意したことが発表された。しかしその後、全チームが詳細な分析を行った結果、再給油が行われていた時期の方がコース上のオーバーテイクが少なかったなどとして、大きなメリットはないと結論づけ、7月、この案を推し進めないことに決めた。

 ところが週末に行われたレースイベント「英オートスポーツ・インターナショナル」においてトッド会長は、給油復活案を今週の会合で再度検討する予定だと語った。

 これに対し、クレア・ウイリアムズは、現在F1に環境を配慮した要素を取り入れつつあるにもかかわらず、レース中の再給油を復活させれば、F1が打ち出そうとしているイメージが損なわれ、マニュファクチャラーたちの努力が無駄になってしまうとして、はっきりと反対の姿勢を示した。

「マニュファクチャラーは新しいハイブリッド・パワーユニットに莫大な資金を費やしてきました」とクレア・ウイリアムズが語ったとMotorsport.comが伝えた。
「市販車やエネルギー効率とのかかわりが非常に深い技術です。私たちの社会では今、そういったものが必要とされているのです」
「再給油を復活させ、F1を燃料を大量に消費するスポーツのように見える状態に戻してしまうのだとしたら、今までのメッセージをすべて踏みにじることになります。ですから私は(再給油には)断固として反対です」



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