F速

  • 会員登録
  • ログイン

マクラーレン、苦難の1年で「謙虚さ」を得たと分析

2016年1月13日

 マクラーレンのレーシングディレクターであるエリック・ブーリエは、苦難の2015年シーズンが、チームに多大な「謙虚さ」をもたらしたと感じている。

 ホンダのF1復帰初年度、マクラーレンは27ポイントでコンストラクターズ・ランキング9位に沈み、ブーリエいわく、彼のキャリアの中で「圧倒的に」厳しいシーズンとなった。この苦難の結果、チームは謙虚さを学んだとブーリエは考えており、英国オートスポーツに対して次のようにコメントした。

「マクラーレンは規模の大きなチームであり、ホンダは大企業で、両者ともに長い伝統を持っている。人々の希望と信頼に応え、高いモラルを維持するのは難しい仕事だ。けれども昨年は、将来に向けて確実に多くのものを築き上げていくことができた」

「ある意味、悪かった部分が謙虚な姿勢をもたらしたのだから、そこは良かったとも言える。不思議に聞こえるかもしれないが、我々グループ内の雰囲気は、かなり良かった。スタッフは結果に激昂することはなく、ただ苛立っていた。しかし、それに対する責任感、現状への理解は非常に大きかった」

 パフォーマンスが低迷していたにもかかわらず、なぜ雰囲気が良かったのか。ブーリエは「システムが打破されたか、スタッフの再編成があったか。私としては、マクラーレンの名のもとに新たな結束ができたと考えている」と答えた。

 2016年シーズンに向けて、ブーリエは勝利のためのソリューションを見つけ出す上で、自身にプレッシャーがかかっていることを認めた。

「みんながプレッシャーを感じている。まず、私が感じているプレッシャーは優勝することで、それ以上のプレッシャーはいらない」

(Translation:Akane Kofuji/オートスポーツweb )


レース

12/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
12/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
12/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位ランド・ノリス423
2位マックス・フェルスタッペン421
3位オスカー・ピアストリ410
4位ジョージ・ラッセル319
5位シャルル・ルクレール242
6位ルイス・ハミルトン156
7位アンドレア・キミ・アントネッリ150
8位アレクサンダー・アルボン73
9位カルロス・サインツ64
10位フェルナンド・アロンソ56

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム833
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム469
3位オラクル・レッドブル・レーシング451
4位スクーデリア・フェラーリHP398
5位アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング137
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム92
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム89
8位マネーグラム・ハースF1チーム79
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー70
10位BWTアルピーヌF1チーム22

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
第24戦アブダビGP 12/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号