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ハースF1 「グロージャン加入が人材集めの助けになった」

2016年1月5日

 2016年にF1デビューを果たすハースF1チームの代表、ギュンター・シュタイナーは、新チームを立ち上げるに際し、優秀な人材を集めるのに苦労したが、ロマン・グロージャンとレースドライバー契約を結んだことで、その仕事が楽になったと語った。

 アメリカを拠点とするハースF1は、フェラーリと技術提携し、パワーユニットの他、さまざまなパーツの供給を受け、風洞使用の許可も得てF1活動を行うことが決まっている。ドライバーとしてはグロージャン起用を9月末に、エステバン・グティエレス起用を10月末にそれぞれ発表している。

 一から新しいチームを作り上げる方が既存のチームを再編成するよりも自由に物事を進めることができると述べたシュタイナーだが、その反面、信用が確立されていないため人材集めが楽ではなかったと認めた。しかしグロージャンとの契約を発表すると、優秀なドライバーを走らせるチームとして周囲からの信頼が高まったという。グロージャンが所属したロータスからは、小松礼雄チーフエンジニアがハースに移籍することがすでに明らかになっている。

「昨年(2014年)撤退していったチームがあったため、信頼を得て人を引き付けるのが難しかった」とシュタイナーはSky Sportsに対して語った。

「我々が長期にわたってこの世界で活動するということを信じてもらうのが簡単ではなかった。どういう風に取り組んでいるのか、たとえばいつマシンができるのか、といったことを人に知ってもらう必要があった」

「そういった意味で私にとっては人々を説得するのが一番の大仕事だった。だがロマンと契約したことで、人に信用してもらいやすくなった。非常に助けになったよ。『ロマン・グロージャンはF1でもベストレベルのドライバーだ。長年F1にいるのだし、彼は状況をよく分かった上で行動しているはずだ。前もってきちんと調査したはずだ』。そう人々は受け止めた。それによって優秀な人材が大勢応募してきてくれた」



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