フェラーリ、FDAのトップが交代
2015年12月5日
フェラーリの若手育成プログラム、FDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)の新たな責任者にマッシモ・リボラが就任する見込みとなった。
2009年に将来の跳ね馬ドライバーを養成するためにスタートしたFDAだが、近年ライバルのレッドブルがトロロッソと連携し、セバスチャン・ベッテルやダニエル・リカルド、ダニール・クビアトらをレッドブル・レーシングに昇格させる一方で、スクーデリアは5年以上が経過した今もFDAドライバーの採用に至っていない。
アカデミーの筆頭ドライバーだったジュール・ビアンキを失ったことで、今年夏にはFDAが廃止されるとの噂も流れたが、フェラーリを率いるマウリツィオ・アリバベーネはその噂を強く否定していた。
これまでFDAは、スクーデリアでチームマネージャーも務めたベテランのルカ・バルディセッリがプログラムを指揮していたが、今後は現スポーティング・ディレクターのマッシモ・リボラがバルディセッリの後を引き継ぐといい、今月後半には正式に就任する見込みだという。
現在、FDAにはGP2ドライバーでザウバーF1のリザーブドライバーを務めるラファエル・マルチェッロと、GP3ドライバーのアントニオ・フォッコ、来季F3ヨーロッパ選手権に参戦予定の中国人ドライバー、グアン・ユー・シュー、そして先日、来季ウイリアムズの開発メンバーに加わることが発表されたランス・ストロールという4名が所属している。
過去には、現在フォース・インディアで活躍するセルジオ・ペレスも所属。また、今年のGP2にARTから初参戦し、1勝を挙げる活躍をみせた松下信治も2012年に初の日本人として招待を受け、F3のテストを行っている。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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