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【週刊うんちく講座】深くないようで深いF1とアメリカの関係
2015年10月24日

今年はオースティンでのUSGPでアレキサンダー・ロッシが走行し、2007年のスコット・スピード(インディアナポリス)以来のアメリカ人によるアメリカでのF1参戦となりました。
アメリカではF1は浸透しきらないと言われ続けていますが、歴史を振り返ればその関係は決して浅くはありません。
古くは黎明期の1959年からUSGPが開催され、セブリング、リバーサイド(ともにカリフォルニア州)の後1961年からはニューヨーク州のワトキンズグレンで1980年まで20年にわたって開催が続けられてきました。
さらに1976年からはロングビーチ市街地での開催も始まり(〜1983年)、ワトキンズグレンの開催が終了した1981年からはラスベガス(〜1982年)、1982年からはデトロイト市街地(〜1988年)での開催も始まって、1976年から1983年までは年間2回、1982年に至ってはなんと3回ものグランプリが開催されていました。この際、USGP以外に東西アメリカGPという名称が冠されています。
この間、大勢のアメリカ人ドライバーがF1に参戦し、フィル・ヒルやマリオ・アンドレッティなどアメリカ人チャンピオンも誕生しています。1970年代にはペンスキーがチームとしてアメリカから参戦もしています。
しかし1989年から開催されたフェニックスでのUSGPが1991年で終了すると、アメリカではインディカーやNASCARの人気が高かったこともあって、F1人気は低迷。インディ王者としてF1に鳴り物入りでやってきたマイケル・アンドレッティの挑戦も失敗に終わりました。
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関連ニュース

※オランダGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 309 |
2位 | ランド・ノリス | 275 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 205 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 184 |
5位 | シャルル・ルクレール | 151 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 109 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 64 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 64 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | アイザック・ハジャー | 37 |

※オランダGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 584 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 260 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 248 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 214 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 80 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 60 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 51 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

2025年F1カレンダー
第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

