最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
メカUPDATE:“隠れ名車”の新フロントウイング
2015年10月3日
シンガポールGPと日本GPで、トロロッソは2戦連続で2台そろってポイントを獲得した。今季ダブル入賞を果たしたのはマレーシアGP以来で、合計3回だから、いかに調子が良いかわかる。このパフォーマンスを支えているのが、シンガポールGPから投入した新しいフロントウイングだ。
新しいフロントウイングは、翼端板の内側に設置されたウイングレットの形状が新しくなった。ウイングレットのメインフラップが内側へ10mm程度広がり(写真:黄色の矢印)、その内側に付いていた小型のフラップ(写真:水色の矢印)が、これまでよりも大きくなった。より大きなダウンフォースにも耐えられるよう、ウイングレット下には支柱が追加されている。
日本GPの金曜はあいにくの雨となったため、ふたりの新人ドライバーは事故のリスクを考慮して従来型のフロントウイングを使用。新ウイングの投入はドライコンディションの土曜からとなった。十分セットアップを行えず、予選は2台そろってQ2で脱落。しかし、レースでは安定した走りを披露し、他車のアクシデントにも助けられてマックス・フェルスタッペン9位、カルロス・サインツJr.は10位でダブル入賞を果たした。
これまでのフロントウイングはレッドブルに似たタイプだったが、今回は独自のデザイン。テクニカルディレクターを務めるジェームス・キーのオリジナリティが強く感じられる。
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |