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F速分析:タイヤを上手く使えている王者ともう1人
2015年9月27日
前日までとは打って変わり、好天に恵まれた今年の日本GP2日目。予選ではQ3終了間際にレッドブルのダニール・クビアトがヘアピンで大クラッシュを起こし、赤旗中断。そのままセッションは終了となり、ニコ・ロズベルグが実にスペインGP以来9戦ぶりのポールポジションを獲得しました。予選2番手には、もちろんチームメイトのルイス・ハミルトンがつけ、メルセデスAMG勢がフロントロウを独占。先週行われたシンガポールGPでの失速を忘れてしまいそうな、イタリアGPまでの速さと強さを感じさせる結果となりました。以下、中高速コーナーを得意とするウイリアムズのバルテリ・ボッタスが3番手、シンガポールで神業とも言える完勝劇を見せつけたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が4番手に入っています。
さて、次はいよいよ決勝レース。2015年の鈴鹿を制するのは一体誰なのか? 金曜日2回のフリー走行はいずれもウエットコンディションだったために、ドライと目される決勝レースの参考にはなりません。そのため土曜日のフリー走行3回目では、アタックラップの練習を捨ててまで、序盤からロングランに徹するチームが多数ありました。
フリー走行3回目の連続走行で、圧倒的な速さを見せたのは、ウイリアムズの2台です。彼らはハードタイヤを履いても、ミディアムタイヤを履いても、1分36秒台後半〜1分37秒台で走行しました。しかし、同じタイミングでの他チームの連続走行時のペースは、1分38秒台後半〜1分39秒台。ここから判断するに、ウイリアムズのペースは明らかに速すぎるため、彼らの燃料搭載量は非常に軽かったということが想像できると思います。なのでここでは、デグラデーション(タイヤの性能劣化による、ペースへの影響)についてのみ、考察してみることにします。
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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