F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

Fインディア「大クラッシュの原因は独特の縁石」

2015年7月28日

 ハンガリーGPでフォース・インディアのマシンにはトラブルが相次ぎ、2台が大クラッシュを喫した。チーフオペレーティングオフィサー、オットマー・サフナウアーは、ハンガロリンクのコースに原因の一部があると考えている。

 金曜フリープラクティス1回目でセルジオ・ペレス車のウィッシュボーンにトラブルが発生、マシンが横転する激しいクラッシュにつながった。トラブル原因を調査するためにチームはFP2では2台とも走らせなかったが、FP3から復帰し、予選、決勝も参加した。
 しかし決勝中にニコ・ヒュルケンベルグのフロントウイングが突然脱落するというトラブルが発生、マシンはタイヤバリアに激しく衝突した。
 幸いドライバーはふたりともけがを負わずに済んでいる。

 サフナウアーは土曜の段階で、ペレスのトラブルはハンガロリンクの縁石の特性が一因となって起きたとの考えを示した。決勝後、ヒュルケンベルグのウイングトラブルについても、縁石を乗り越える際のバイブレーションが原因と考えられるとサフナウアーは述べている。

「なぜ壊れたのかを調査しているところだ。ここでは縁石とランブルストリップスを乗り越えるときにマシンに独特のインプットがあり、それが関係していると考えている」
「他では同じ状況でのテストができない。だから他でテストをしてハンガリーでは大丈夫だと断言することはできないのだ」
「同じようなサーキットは他にはない。フェラーリも(フリープラクティスでキミ・ライコネン車に)フロントウイングのトラブルが起きた。キミのマシンからは決勝中にカメラポッドが脱落している」
「すべてバイブレーションとパーツの取り付け方に関係がある」

 サフナウアーは、ハンガロリンクの縁石を修正すべきという考えを示すと同時に、チームもパーツの強化を行うと述べた。
「彼らがサーキットを変えるか、我々がマシンをここに合わせて修正するか、どちらかが必要だ」
「我々はこの問題を修正し、信頼性を高めることができる。ウィッシュボーンに関してはすでに修正済みだし、ウイングについてもこれから対処する」

 ヒュルケンベルグのトラブルの後、チームは予防的措置でペレスのフロントウイングを交換したが、最終的にペレスはブレーキトラブルによってリタイアすることになった。


レース

11/29(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
11/30(日) スプリント 結果 / レポート
予選 27:00〜
12/1(日) 決勝 25:00〜


ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd19 アメリカ&Rd20 メキシコ&Rd21 ブラジルGP号