F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

FP3最速はロズベルグ、ベッテルが僅差の2番手

2015年5月9日

 2015年F1第5戦スペインGPは9日、3回目となる土曜のフリー走行が行われ、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグがトップタイムをマークした。

 2日目を迎えたカタルニア・サーキットは前日に引き続き快晴に恵まれ、午前11時(現地時間)から行われた60分のフリー走行は路面温度も34度に達した。

 セッション序盤は低い路面温度の影響もあって各車グリップしないマシンに苦労していたが、まずはフェラーリを駆るキミ・ライコネンが開始15分過ぎにトップタイムをマーク、チームメイトのセバスチャン・ベッテルも2番手で続いた。

 初日はエンジンのマイレージをセーブしたこともあり十分な周回を重ねることができなかったレッドブルのダニエル・リカルドは、このセッションで遅れを取り戻そうと早めのスタート。開始25分過ぎにはいち早くミディアムタイヤにスイッチし、1分27秒台のタイムで暫定トップに立った。
 一方、リカルドとは対照的に初日を順調に過ごしたチームメイトのダニール・クビアトは水漏れのトラブルが発覚し、ガレージではメカニックが修復作業に追われることになった。

 そんななか、メルセデスやマクラーレン・ホンダは少し遅れて走行を開始するが、シルバーアローの2台はハードタイヤでリカルドを上回る1分26秒台を記録し、あっさりと1-2態勢を築く。また、初日7番手と好スタートを切ったマクラーレン・ホンダもフェルナンド・アロンソが暫定ながら7番手タイムを記録、バトンも11番手と2日目も順調な滑り出しを見せた。

 ハミルトンは開始30分過ぎにターン3でアウト側の人工芝にタイヤを落としてスピン、左フロントタイヤに大きなフラットスポットを作ったが、すぐにマシンを立て直して再走を果たした。その後、セッションはロズベルグ、ハミルトン、リカルド、ライコネン、バルテリ・ボッタス、ベッテル、アロンソのオーダーで終盤の予選シミュレーションに移った。

 ここでは、それまでガレージで作業に追われていたクビアトも合流。まずはフェラーリのベッテルがベストタイムを約1.6秒も更新する1分26秒177をマークする。一方、そのベッテルをすぐに上回ったロズベルグは約0.7秒の更新に留まり、2台のギャップは0.165秒の僅差となった。また初日トップのハミルトンもシケインのミスがあったものの、こちらも約0.7秒の更新で3番手タイムとライバルに比べて大きくタイムを縮めることはできなかった。

 4番手はボッタス。ライコネンが5番手で続き、リカルドがウイリアムズのフェリペ・マッサを上回る6番手につけた。マクラーレン・ホンダはミディアムタイヤでジェンソン・バトンが11番手タイムを記録したが、暫定7番手につけていたアロンソはコンマ1秒の更新に留まり、最終的なポジションは14番手となっている。




レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号