最新記事
- アルピーヌF1のブリアトーレが、サインツ獲得...
- 【SNS特集】F1スペインGP:ハミルトン、18シ...
- 2024年F1第11戦オーストリアGP TV放送&タイ...
- フェラーリF1のバスール代表、ライバルに対す...
- ハミルトンに対するチームの陰謀を主張するメ...
- 2024年F1第10戦スペインGP決勝トップ10ドライ...
- 2024年F1第10戦スペインGP決勝トップ10ドライ...
- RB20の縁石問題を解決するためフェルスタッペ...
- レッドブル&HRC密着:首位浮上でタイヤ選択...
- 【角田裕毅F1第10戦分析】リヤウイングが一因...
- 【ポイントランキング】2024年F1第10戦スペイ...
- 【F1第10戦決勝の要点】スペインGPでの2つの...
メカUPDATE:マクラーレンの新フロア
2015年4月21日
マクラーレン・ホンダが今季初めて予選Q2に進出したバーレーンGP。レースでは今季2度目の11位完走を果たした。10位のフェリペ・マッサはダメージを負っていて本来のペースではなかったが、フィニッシュ時点でマッサとフェルナンド・アロンソの差は3.9秒。順位は開幕戦と同じだが、オーストラリアGPより前進したと言える内容だった。
この前進の原動力がホンダのパワーユニットの改善にあったことは言うまでもないが、マクラーレン・ホンダは車体側も、ほぼ毎戦アップデートパーツを投入し、進化を重ねている。第3戦中国GPではディフューザーなどを変更した新しいフロアを投入。ただし、ひとつしか用意することができなかったため、中国ではジェンソン・バトンのマシンに装着された。
そして中国から連戦のバーレーンGPに、マクラーレンは新しいフロアをもうひとつ持ち込んだ。ただしフリー走行1回目(FP1)には間に合わず、フリー走行2回目(FP2)からアロンソが使用することになった。通常、新しいパーツはFP1で試し、そこで採取されたデータを見てFP2に使用するかどうかを決める。しかし、ウインターテストでトラブルが続いたマクラーレン・ホンダはトラック上での走行データが十分ではなく、開幕してからテストで試せなかったメニューを次々とこなす日々が続いているのだ。
アロンソも「いまは、まだ勝負できる状態ではなくテストしているようなもの。だから結果よりもしっかりとデータを取ることが大切」と語り、レースへ向けたロングランを行うFP2から新しいフロアを使うことにも納得していた。
新フロアはディフューザー部分の両端が前方に少しだけ回り込むデザインに変更されている(写真:赤い矢印)。これに伴い、ディフューザーに並行して装着されているカラーも前方へ湾曲している(写真:黄色い矢印)。これはコーナリング時に変化するダウンフォース量に対応したアイデアだと考えられ、レッドブルから移籍してきたチーフエンジニア、ピーター・プロドロモウのもと開発されたものだ。
(尾張正博)
関連ニュース
6/21(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/22(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/23(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)