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ホンダ密着:信頼性の対策を講じ、戦うための舞台に

2015年4月11日

 赤旗やクラッシュ、スピンにコースアウトが続発し、波乱の幕開けとなった中国GP。しかし、マクラーレン・ホンダはアクシデントやトラブルに見舞われることなく、粛々とプログラムを消化していった。初日ふたつのセッションで走行した周回数はアロンソ47周で、バトン48周とマレーシアGPの周回数をともに上回った。

 トラブルフリーで金曜日のセッションを終えたにもかかわらず、新井総責任者が表情を緩ませることはなかった。見えない部分で問題が発生していたからではない。この程度の状態で満足しているわけにはいかないという自負が、そこに垣間見えたような気がする。

「トラブルなしで走ることができただけで、喜んでいるわけにはいかない。道はまだ遠いですから」

 今回の中国GPにホンダは対策を講じた仕様の異なるターボチャージャーとMGU-H、MGU-Kをふたりのドライバーに投入してきた。すでにホンダはターボチャージャーとMGU-Hの2基目を使用しているが、この仕様変更はパフォーマンス向上を目的としたものではなく、信頼性を上げるために講じた処置でFIAも承認済みだという。



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