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上海ではフロントタイヤにグレイニングの可能性

2015年4月7日

中国グランプリプレビュー:2015年4月9-12日 上海

中国グランプリにミディアムとソフトが登場:
開幕戦のオーストラリアと同じ組み合わせ
マレーシアより涼しいコンディションの上海で、再びタイヤ戦略が重要に
ピレリのタイヤレンジで最も汎用性の高い組み合わせは、変わりやすい天候と流れるようなコーナーに最適

2015年4月6日、ミラノ
中国グランプリは、ここ数年、タイヤ戦略によってエキサイティングなレースが展開されるグランプリとして知られています。概ね温暖なコンディションの下、高速コーナー、滑らかな路面を特徴として数多くのオーバーテイク機会を提供する中国グランプリには、P Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトが最適な組み合わせとなります。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター
ポール・ヘンベリーのコメント:
「中国の天候を予測するのは非常に難しいことですが、マレーシアに比べれば格段に涼しい気温となることは間違いないでしょう。昨年のグランプリは安定したコンディション下で行われましたが、それ以前は、大きな気温の変動が見られましたので、この点は興味深い要素となります。上海では、左フロントタイヤが最も酷使される一方、リアタイヤにもトラクションによる非常に大きな負荷がかかります」

「我々がFormula Oneに復帰して以来、暑いコンディションでの中国グランプリは経験していませんが、ここ数年の天候の流れからすると、気温が高くなるかもしれません。そうなれば、タイヤには非常に厳しくなります。広大な上海のサーキットに熱という要素が加わったら、非常に大きな負荷となります。しかし、我々のタイヤがこうした困難に立ち向かえることはマレーシアで実証済みです。上海のサーキットには豊富なオーバーテイクのチャンスがあり、トラック上のバトルが数多く展開されます。タイヤ戦略としては、2ストップが主流となるでしょう」

タイヤにとってのチャレンジ:
中国では、ラップ中の約80%がコーナリングに費やされるため、タイヤには常に負荷がかかります。ドライバーは、コーナー出口からの加速時にホイールスピンしないように気を配らなければなりません。コーナーとストレートの両方で最適なスピードを維持できるよう、各チームはミディアムレベルのダウンフォースセットアップで走行します。

冷涼な天候は、両コンパウンドの特にフロントタイヤにグレイニングを発生させる可能性を秘めています。ターン1に代表される数多くの高負荷のコーナーによって、フロントタイヤには非常に大きな入力があります。ほぼ円形であるターン1は、ヘビーブレーキングのエリアでもあり、重心をマシンの前方へ移動させます。

P Zeroホワイト・ミディアムは作動温度領域が低く、P Zeroイエロー・ソフトは作動温度領域が高いコンパウンドです。この組み合わせは、過去にも実証されているように、広範囲に渡るコンディション下で効果的なタイヤ動作を確保します。

バンクのついたターン13通過時、最大限のダウンフォースがマシンを押し付けることにより、タイヤの接地面は停止時よりも大幅に拡大します。

昨年の戦略とレースの概要:
昨年は、ルイス・ハミルトンが、ソフト?ミディアム?ミディアムと繋ぐ2ストップ戦略で優勝しました。今年と同様、決勝は56周で行われました。ハミルトンは、17周目と38周目にピットストップを行い、ミディアムタイヤへ交換しました。上位15名が2ストッパーで、ミディアムタイヤの最長スティントは27周、ソフトタイヤの最長スティントは17周でした。

予想される両コンパウンド間の性能差:ラップあたり1.2?1.4秒

予想される決勝時の天候:気温11〜15°C、決勝は曇りがちで降水確率は10%。しかし、天候が変わる可能性は大。

ピレリチームが選ぶレースナンバー:
#12マックス・ダミアーニ(F1チーフ・エンジニア・コーディネーター)「私は2つの理由で12を選びます。まず、幼い頃、両親から初めて買ってもらったおもちゃの車がニキ・ラウダのフェラーリT12だったからです。ここから私と車との関係がスタートしました。ニキ・ラウダは、今でもパドックでの最良の仲間のひとりです。2番目の理由は、私が好きなサッカーチーム、トリノの熱心なサポーターたちがゲーム観戦に集う場所がstand12だからです。stand12は、ピッチ上の12人目のプレーヤーとも言われています」

(ピレリ ジャパン株式会社 プレスリリース)


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