最新記事
- 真逆のマシン特性でレッドブルに挑んだメルセ...
- グランプリのうわさ話:キック・ザウバー、自...
- FIAがスーパーライセンス規則を変更、17歳でF...
- 【F1チーム代表の現場事情:マクラーレン】新...
- 「とても生産的」な学びを得たアロンソ。今季...
- ガスリー、ドライタイヤへの交換は1周早かっ...
- フェルスタッペン、ヨーロッパ戦で使用するス...
- モナコに続きカナダでもアルピーヌ上層部を激...
- 移籍先決定との報道を打ち消すサインツ「2026...
- 「問題点が多すぎる!」とフェラーリF1代表。...
- 2024年F1第9戦カナダGP決勝トップ10ドライバ...
- 2024年F1第9戦カナダGP決勝トップ10ドライバ...
F速分析(2):大接戦。中団同門対決が熱い!
2015年3月30日
フェラーリとメルセデスAMGによって優勝が争われたマレーシアGP決勝。5位以下にも目を転じてみると、ウイリアムズ、トロロッソ、レッドブルと、チームメイト同士が綺麗に並ぶという、不思議な事象が起きました。その結果、チームメイト同士によりバトルが繰り広げられることになったのです。この後方グループについても、結果を検証してみましょう。
開幕戦でフェラーリと激しく戦い、4位(フェリペ・マッサ)となったウイリアムズは、今回は5位(バルテリ・ボッタス)と6位(フェリペ・マッサ)に来ました。ただ、これは少々意外な結果だったと言えます。
ウイリアムズは金曜日のフリー走行から、非常に大きなデグラデーションの兆候を見せていました。しかしレースでは、ペースのダウン率が小さく、特にふたりがミディアムタイヤで走った25〜40周目付近のペースは、メルセデスAMGには及ばないものの、ほとんどデグラデーションの傾向が見られない、安定したものでした。最終スティントで履いたハードタイヤには大きなデグラデーションが見て取れますが、全体的に見てもフェラーリとメルセデスAMGに次ぐ、3番手チームという位置づけを確実なモノにしている印象です。
ふたりのペースは、レースを通じてほぼ互角。綺麗に同じようなペース推移を記録しています。最終的にはボッタスがマッサを豪快にオーバーテイクして順位が変わりましたが、この最大の要因はマッサの方がボッタスよりも2周早く、ハードタイヤに交換したことです。このためにマッサのタイヤの方が早く寿命を迎えてしまい、よりタイヤの新しいボッタスにオーバーテイクの機会を与えてしまいました。
関連ニュース
6/8(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/9(日) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/10(月) | 決勝 | 結果 / レポート |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
※カナダGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 194 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 131 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 81 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 69 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 55 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
※カナダGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 301 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 124 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)