F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ハミルトンが初日首位、フェラーリもペースで対抗

2015年3月27日

 2015年F1第2戦マレーシアGPの金曜フリー走行2は、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。

 現地時間14時から行われた金曜2回目のフリー走行は気温33度で路面温度は60度を記録する非常に厳しいコンディションでセッションがスタート。序盤は各車いつも通りにプライムタイヤで周回を重ね、中盤にかけてオプションタイヤで計測ラップを実施。その後はチームのプログラムに沿ってロングランを行う展開となった。

 まずは序盤、フェラーリが積極的に周回を重ねるなか、セッションをリードしたのはやはりメルセデス勢だ。ハミルトンがFP1で発生したパワーユニット(吸気系)のトラブルで最初の30分を走れなかったが、チームメイトのニコ・ロズベルグは1分40秒台のタイムで早々と首位に浮上。開始30分過ぎにロベルト・メリ(マノー・マルシャ)のコースアウトで一時セッションが赤旗中断となると、その後のコースオープンとともにハミルトンもコースに復帰した。

 そこからの中盤は各車ミディアムタイヤに履き替えて本格的な計測ラップに移ったが、ここではクリアラップをまとめたフェラーリのキミ・ライコネンが1分40秒163でトップに浮上。一方、ロズベルグはアタック中にリヤが流れタイム計測を中止、もう一台のフェラーリを駆るセバスチャン・ベッテルもマノーと同じ11コーナーでハーフスピンを喫してトップ浮上はならなかった。

 その後各車はロングランに移ったが、ひとりプログラムが遅れていたハミルトンがようやくミディアムタイヤでアタックに入り、このセッション唯一となる1分39秒台をマーク。トップに浮上すると上位はハミルトン、ライコネン、ロズベルグ、ダニール・クビアトと続き、ウイリアムズ2台の後方にベッテルがつけるオーダーへと変わった。

 結局、セッションはそのままの順位で終了となったが、後半のロングランではフェラーリ2台が両タイヤのロングランで上々のペースを披露。多くのマシンがリヤタイヤの磨耗に苦しむ中、フェラーリ2台はメルセデスに迫るペースを安定してキープするなど、決勝に向けて非常に期待の持てるパフォーマンスを見せている。

 マクラーレン・ホンダは2台で49周を走り、フェルナンド・アロンソがトップのメルセデスから約2.7秒遅れの16番手、バトンが17番手となっている。




レース

6/21(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/22(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/23(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン219
2位ランド・ノリス150
3位シャルル・ルクレール148
4位カルロス・サインツ116
5位セルジオ・ペレス111
6位オスカー・ピアストリ87
7位ジョージ・ラッセル81
8位ルイス・ハミルトン70
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング330
2位スクーデリア・フェラーリ270
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム237
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム151
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位BWTアルピーヌF1チーム8
8位マネーグラム・ハースF1チーム7
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号