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ハミルトンが初日トップ。可夢偉はクラッシュ

2014年10月3日

 2014年F1第15戦日本GPのフリー走行2回目はメルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。ケータハムの小林可夢偉はクラッシュを喫した。

 青空が広がった午後の鈴鹿は気温も上昇し、セッション開始時の路面温度は44度を記録した。このFP2では可夢偉がケータハムのコクピットに復帰。また、ジャン-エリック・ベルニュが乗り込んだトロロッソSTR9も朝のトラブルを克服し、セッション開始からコースインすることになった。

 しかし期待されたセッションは、序盤からアクシデントが連鎖する波乱の幕開けとなる。まずは開始7分に可夢偉のケータハムCT05が3コーナーでリヤの挙動を乱し、グラベルを突っ切ってバリアにクラッシュ。フロントウイングや左リヤにダメージを負った可夢偉は、無事にマシンを降りたものの、わずか3周で初日の走行を終えることとなってしまった。

 次にアクシデントに襲われたのはトロロッソのベルニュ。トラブルを修復し、一旦は順調な滑り出しを見せていたベルニュのSTR9だが、開始15分過ぎにS字の出口でマシンがストップ。さらに、その直後にはアタックラップに向かおうとしたダニエル・リカルドが最終コーナーで曲がりきれずにバリアの餌食に。その後セッションは、リカルドのRB10を安全な場所に移動させるために一時赤旗が出されたが、セッション再開後もザウバーのエステバン・グティエレスがスプーンでクラッシュを喫した。

 一方、タイムシートの上位はタイヤをミディアムにスイッチしたマシンが序盤のタイムを塗り替えていき、ここでもメルセデス2台がトップ2を独占。1分35秒078をマークしたハミルトンがトップに立ち、0.240秒差でロズベルグが2番手、3番手にはウイリアムズのバルテッリ・ボッタスがつけた。

 その後、セッションが終盤に差し掛かると各車はいつも通りロングランに移行するが、サーキット上空は徐々に灰色の雲に覆われ、路面温度も36度まで降下。残り20分を切ったところでわずかながら雨粒も確認され始めた。

 結局セッションは、ハミルトン、ロズベルグ、ボッタスのトップ3で終了し、4番手以下にジェンソン・バトン、セバスチャン・ベッテル、キミ・ライコネン、フェルナンド・アロンソ、ケビン・マグヌッセンが続く結果に。

 なお、セッション中にコース復帰を果たしたトロロッソのベルニュは、残り4分のタイミングで再びトラブルに見舞われ、コース上でマシンをストップ。フォース・インディアのセルジオ・ペレスも終始トラブルに悩まされ、8周しか走れなかった。

 




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