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F速目線:三つ巴? ドイツGP激戦の予感

2014年7月19日

LAT

 前後のサスペンションを繋ぎ、車高を制御するFRIC。このシステムを全チームが使用するのを止めて最初に迎えるグランプリが、今回のドイツGPです。今季これまで圧倒的な強さを誇ってきたメルセデスAMGのア
ドバンテージのひとつが、このFRICであると言われていたため、「もしかして勢力図が変わるのでは?」という見方もありました。

 金曜日に行われたドイツGPのフリー走行1回目と2回目では、共にメルセデスAMGが1-2。とはいえ、FP1ではニコ・ロズベルグが3番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)に対して0.3秒差、FP2ではルイス・ハミルトンが3番手ダニエル・リカルド(レッドブル)に対して0.1秒差……前戦イギリスでは、FP1が0.8秒差、FP2が0.7秒の差(いずれもトップタイムだったハミルトンが3番手アロンソに付けた差)でしたから、その差はグッと縮まったように見えます。ハミルトンもロズベルグも、「FRICが無くなったことで苦労している」旨の発言をしており、メルセデスAMGの牙城が崩れたかのようにも感じます。

 FP2でのロングランを見てみると、ソフトタイヤ(S)でもスーパーソフトタイヤ(SS)でも、メルセデスの2台はほとんどペースを落とすことなく、連続走行をこなしました。他チームの多くがデグラデーション(タイヤの性能劣化)に苦しんでいたにも関わらずこの傾向が見られるということは、しっかりとタイヤを労わっての走行だったとも考えられます。





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