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ウイリアムズが1-3。メルセデス2台は手の内見せず

2014年6月21日

Sutton

 2014年F1第8戦オーストリアGPの土曜フリー走行は、ウイリアムズのバルテッリ・ボッタスがトップタイムをマークした。ケータハムの小林可夢偉は19番手となっている。

 予選日を迎えたレッドブルリンクはこの日も曇り。セッション開始時刻の午前11時(現地時間)の気温は15度、路面温度は31度を記録した。初日の走行で一部のドライバーから分かりづらいと指摘があった8コーナーのピットエントリーについては、この日からコースに敷かれたラインの位置が若干修正を受けている。

 セッションが始まると、各車はソフトタイヤで周回をスタート。序盤から各車とも積極的に周回を重ねる中、ウイリアムズのフェリペ・マッサとボッタスがセッション中盤以降をリードする展開となる。

 ストレートで速さを見せるウイリアムズは、終盤のスーパーソフトでもさらなるスピードを発揮し、フェラーリのフェルナンド・アロンソからトップを奪うと、その後はマッサが1分9秒台に突入。2台のウイリアムズは、直後にワンアタックでトップタイムを塗り替えたルイス・ハミルトンに一旦はポジションを譲ったものの、チェッカー間際にボッタスが1分9秒848をマーク。本家メルセデスを0.05秒上回ると、最終的にはトップと3番手で午後のセッションを終えることなった。

 一方、本命のメルセデスはハミルトンとロズベルグが序盤からお互いを意識してか、フルアタックを行わずに淡々と周回を重ね、25周を走ったハミルトンが2番手、ロズベルグは最多の31周を走って5番手と、すでに予選を見据えたチームメイトバトルを繰り広げていた。

 初日3番手と好スタートを切ったアロンソは、ウイリアムズからコンマ2秒差の6番手。レッドブルはダニエル・リカルドが7番手、セバスチャン・ベッテル10番手となっている。

 ケータハムの小林可夢偉は、セッション終了間際に最終コーナーで派手なスピンを喫するも、うまくマシンを止めてクラッシュを回避。23周を重ねた可夢偉は、チームメイトのマーカス・エリクソンとともにマルシャの1台を上回った。

 なお、マクラーレンのジェンソン・バトンはセッション序盤にマシンにダメージが見つかり、わずか4周で最後のフリー走行を終えている。




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