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跳ね馬アロンソがメルセデス勢を抑えてトップ発進
2014年6月7日
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2014年F1第7戦カナダGPは6日、モントリオールのサーキット・ジル・ビルヌーブで幕を開け、午前10時(現地時間/日本時間23時)から1回目のフリー走行が行われた。
モナコから2週間。今シーズン第7戦の舞台は、セントローレンス川に浮かぶノートルダム島の周遊路を利用した半公道コース、地元の英雄でフェラーリ伝説のドライバーであるジル・ビルヌーブの名を冠した高速サーキットが舞台だ。
今回のグランプリにタイヤサプライヤーのピレリはモナコでも使用したソフトとスーパーソフトの2種類を投入。週末最初のセッションとなるFP1の天候は若干晴れ間が見えるものの曇り。気温は17度、路面温度は24度を記録した。
小林可夢偉が所属するケータハムは、1回目のFP1にリザーブドライバーのアレクサンダー・ロッシを起用。マーカス・エリクソンとロッシの若いふたりを走らせることを決めた。
セッションがスタートすると、ウイリアムズのフェリペ・マッサを先頭に22台のマシンが問題なくコースイン。最初の30分で各車とも10周前後の周回を重ねる。そのなか、まず序盤のトップにつけたのはやはりメルセデスの2台でルイス・ハミルトンが1分18秒088をマーク、2番手のニコ・ロズベルグもチームメイトに僅差で続いた。3番手につけたフェラーリのフェルナンド・アロンソはハミルトンからコンマ5秒差。4番手のジャン-エリック・ベルニュを挟み、レッドブルのダニエル・リカルドが5番手につける展開となった。
セッション中盤に入ると、しばらく上位のタイムシートに動きはなかったものの、残り30分のタイミングでロズベルグが1分17秒台までタイムを縮め、ハミルトンを逆転。すると、カナダ3勝とモントリオールを得意とするハミルトンがすぐさまロズベルグのタイムを上回ってくる。
しかし、ここでメルセデスの間にフェラーリが割って入る。今グランプリにエンジンを含むメジャーアップデートを施してきたフェラーリは、アロンソが一旦2番手につけた後も更なるスピードを披露。ハミルトンのタイムも塗り替え、1分17秒238というタイムでトップに躍り出た。
一方、トップを奪われたハミルトンは直後にフェラーリを上回るペースを見せるも、ターン10で止まりきれずにオーバーラン。結局、最後までアロンソがトップを守るかたちとなり、90分のセッションはフェラーリが首位のまま終えることとなった。
トップ3からコンマ8秒差の4番手はレッドブルのセバスチャン・ベッテル。5番手にウイリアムズのバルテッリ・ボッタスがつけ、レッドブルのもう一台を駆るダニエル・リカルドが6番手。その後ろにマクラーレンのジェンソン・バトンとケビン・マグヌッセンが続いた。
フェラーリのキミ・ライコネンは、セッション中盤にノッキングの症状を訴え、ピットイン。最終的に15周と少なめの周回数に終わり9番手となった。またマルシャのジュール・ビアンキは4コーナーで右リヤタイヤをウォールにヒット。スローダウンしてピットインを余儀なくされている。
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7/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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7/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
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7/7(日) | 決勝 | 23:00〜 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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