2014年F1モナコGPの土曜予選で、トロロッソのジャン−エリック・ベルニュは7位、ダニール・クビアトは9位だった。
■スクーデリア・トロロッソ
ジャン−エリック・ベルニュ 予選=7位
今日の予選にはとても満足している。自分にとっても、チームの皆にとってもよかった。彼らは懸命に仕事をしてくれているから、いい結果で報われて当然だからね。2台のマシンがトップ10入りするというのは、皆にとって素晴らしい成果だよ。
スーパーソフトで走った最後のラップはイエローフラッグの影響を受けたけれど、最初の走行でのタイムが7番手を確保できるだけのものだった。明日のレースをスタートするには、かなりいいポジションだ。
本当ならあとコンマ3秒は縮められたと思うけど、(ニコ・)ロズベルグのコースアウトでイエローフラッグが出たんだ。(キミ・)ライコネンより上位に行くことが可能だったと思う。彼に絶対勝てたと言うわけじゃないけど、わずかコンマ2秒差だったし、コンマ2秒速く走ることは簡単にできた。
決勝ですべてをうまくまとめられたら、2台が共にポイント圏内でフィニッシュできると確信している。最低でも7番手を維持するために、チェッカーまで攻めていくよ。
ダニール・クビアト 予選=9位
キャリアの中で間違いなく最も厄介な予選だった。Q1では突然リヤのコントロールを失いウォールに接触してしまい、ノーズ交換のためにピットに戻らなくてはならなかった。
でもすぐに自信を取り戻してQ2ではいいラップを2回走れた。それにはとても満足している。残念ながらQ3は少し不運で、きちんとしたラップを走れなかった。最初はユーズドのオプションで走り、最後の走行で新品オプションを履いて出て行ったら、イエローフラッグが出てペースを落とさなければならなくなった。ここはオーバーテイクが簡単にはできないから当然悔しいけれど、こういうこともある。
ここからは明日のレースに焦点を合わせていく。目標はポイント獲得だよ。