最新記事
- マクラーレンがフロントロウ独占「幸先のよい...
- F1 Topic:“チーム最高位タイ”の5番手を喜ぶ...
- ポール狙いから一転、ライバルの後塵を拝す結...
- ローソン予選18番手に沈む「トラブルによる走...
- 【角田裕毅F1第1戦展望】イニシャルセッティ...
- 角田裕毅が予選5番手の快挙「魔法のようなラ...
- 【F1第1戦予選の要点】残酷なほどに明暗が別...
- 2025年F1は4強の優勝争い、ルーキー参戦で勢...
- 【正式結果】2025年F1第1戦オーストラリアGP予選
- ノリスが通算10回目のPP。角田裕毅がフェラー...
- 【タイム結果】2025年F1第1戦オーストラリアG...
- 【角田裕毅F1第1戦展望】「バランスの問題を...
「タイヤ戦略とペース管理が決定的な役割に」
2014年4月7日

2014 バーレーングランプリ 決勝
多様なタイヤ戦略とセーフティーカーが接戦を演出ナイトレース中の温度下降につれて、ミディアムとソフト間の性能差は縮小火曜日から、ケータハム、メルセデス、ウィリアムズがピレリとともにバーレーンでタイヤテストを実施
2014年4月6日、サヒール
近年のレース中で最も接戦となったバーレーングランプリでは、タイヤ戦略が中心となり、セーフティーカー導入後、残りわずか10周時点のリスタートがスリリングなフィナーレを演出しました。

リスタート後、首位を走るメルセデスのルイス・ハミルトンは、ミディアムタイヤを装着していました。チームメイトのニコ・ロズベルグは、ミディアムよりも速いソフトタイヤでフィニッシュする、ハミルトンとは異なる2ストップ戦略を採りました。ハミルトンは、理論的には遅いタイヤを使用していたにも関わらず、ファステストラップを記録したロズベルグを抑え、先週に続き連勝を果たすことができました。タイヤ戦略によって、速いコンパウンドを装着したドライバーが遅いコンパウンドのドライバーを追うという同様のバトルがトップ10圏内で展開されました。
しかし、日中の暑さの下ではラップあたり1秒以上存在したP Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトタイヤ間の性能差は、57周の決勝中に路面温度が3°C下降した夜間の冷涼なコンディション下、大幅に縮小しました。

トップ6は2ストップ戦略を採用しました(中にはセーフティーカーに助けられたドライバーもいました)。レッドブルのダニエル・リカルドとセバスチャン・ベッテルは、それぞれ異なる戦略を採り、リカルドは13番グリッドのスタートから4位を、ベッテルは10番グリッドのスタートから6位を獲得しました。ベッテルは、ミディアムタイヤを装着してスタートした、わずか2名のドライバー中のひとりでした。
火曜日から、各チームは、今シーズン初のインシーズンテストを行います。2014年のレギュレーションにより、各チームは、インシーズンテスト中の1日を、ピレリとともに行うタイヤテスト専用日としなければなりません。ケータハムが火曜日に、メルセデスとウィリアムズが水曜日にタイヤテストを行います。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター
ポール・ヘンベリーのコメント:
「タイヤ戦略とペース管理が決定的な役割を演じたバーレーンで、素晴らしい大接戦が展開されました。路面温度の下降によって、3ストップから2ストップへ戦略を変更したチームが見られました。レース終盤のセーフティーカー導入時、ドライバーたちは、それぞれ多様なタイヤ装着を行っていました。このような場合はいつもエキサイティングなフィニッシュを迎えます。これから、今シーズン初のインシーズンテストの準備を始めます。最新世代のマシンを使用して将来の開発のためのテスト機会を得ることは非常に有難いことですから、我々はその成果を楽しみにしています」

関連ニュース
3/14(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
3/15(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
3/16(日) | 決勝 | 13:00〜 |


※アブダビGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 437 |
2位 | ランド・ノリス | 374 |
3位 | シャルル・ルクレール | 356 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 292 |
5位 | カルロス・サインツ | 290 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 245 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 223 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 70 |
10位 | ピエール・ガスリー | 42 |

※アブダビGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 666 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 652 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 589 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 468 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 94 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 65 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 58 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 4 |

