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【メカアップデート】RBRの空気抵抗低減ウイング
2014年4月7日
![](https://ad8.motorsports.ch/iconv/msc/is/news/201404/81394.jpg?sw=640)
パワーユニットが変更され、レースでは100kgの燃料しか使用できなくなった今年のF1では、エアロダイナミクスはダウンフォースを求めるだけではなく、ドラッグ(空気抵抗)を考慮した効率の良さが、昨年までよりも一層、重要となっている。
空力の分野のおいて圧倒的なリードを保ち、昨年まで4連覇してきたレッドブルは、バーレーンGPでユニークなフロントウイングを登場させた。現在のフロントウイングはどのチームもメインフラップの上に小型ウイング(カスケードウイング)を追加しているが、レッドブルもマレーシアGPまでは同じようなタイプのフロントウイングを使用していた。
ところが、このバーレーンGPでは小型ウイングを排除。3分割されたメインフラップに、やはり3分割されたアッパーフラップを結合させたタイプを採用してきた。
![](https://ad8.motorsports.ch/iconv/msc/is/news/201404/81394_2.jpg?sw=640)
このような変更を行ってきた理由は2つ考えられる。ひとつはバーレーン・インターナショナル・サーキットは中高速コーナーがほとんどないため、フロントのダウンフォースよりも、空気抵抗を減らしてストレートスピードを上げた方が効率的でタイムが伸びること。もうひとつは、バーレーン・インターナショナル・サーキットはストップ・アンド・ゴータイプのサーキットであるため、リヤのトラクションが重要。そのため、コーナーでオーバーステアにならないようフロントのダウンフォースを削ることでバランスをとったのではないかということだ。
セバスチャン・ベッテルはQ2で落ちてしまったが、ダニエル・リカルドが予選3位(前戦のペナルティにより、13番手からのスタート)をもぎ取ったところを見ると、レッドブルの戦略は功を奏したと言えるだろう。
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7/5(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
7/7(日) | 決勝 | 23:00〜 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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