ロズベルグが今季初PP。降格のリカルドが3番手
2014年4月6日

2014年F1第3戦バーレーンGPは5日(現地時間)、バーレーン・インターナショナル・サーキットで公式予選が行われ、メルセデスのニコ・ロズベルグが今シーズン初のポールポジションを獲得した。
初のナイトレース開催となるバーレーンGPの予選は決勝レースと同じ現地時間18時からスタート。夕方のサクヒールは雨の心配もなく、今年初めてドライコンディションのもとでポール争いが繰り広げられることとなった。
ノックアウト予選最初のQ1ラウンドでは、ケータハムの小林可夢偉がライバルのマルシャを上回るものの19番手で敗退。続くQ2では、好調フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグとともに、王者セバスチャン・ベッテルがダウンシフトのトラブルも重なり11番手敗退。開幕戦に続きQ3入りを逃してしまった。
最終ラウンドのQ3には、メルセデス、フェラーリ、マクラーレン、ウイリアムズの各2台とレッドブルのダニエル・リカルド、フォース・インディアのセルジオ・ペレスという10台が進出した。
ポールポジションを決するQ3では、これまで3回のフリー走行でトップ2を独占してきたメルセデスのルイス・ハミルトンとロズベルグの直接対決となる。
まず先手を奪ったのはロズベルグ。ファーストアタックで1分35秒185をマークし、チームメイトをコンマ3秒リードする。一方、3戦連続のポールがかかるハミルトンは逆転を狙ったラストアタックの1コーナーでタイヤをロックさせてしまいコースオフ。これで逆転の目が断たれたハミルトンは、タイヤを温存するためチェッカーを受けずにピットに戻った。
この結果、ロズベルグはバーレーンGPで2年連続のポールを獲得。F1参戦150戦目の記念グランプリを最高のポジションからスタートすることとなった。
3番手にはレッドブルのダニエル・リカルドが入ったが、彼は前戦マレーシアで10グリッドの降格ペナルティを受けているため、決勝は13番グリッドに。代わって3番グリッドを手にしたのはウイリアムズのバルテッリ・ボッタスで、予選5番手につけたフォース・インディアのセルジオ・ペレスとともに2列目に並ぶ。
フェラーリはワンアタックのキミ・ライコネンが6番手、チームメイトのフェルナンド・アロンソは10番手タイムに終わっている。
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※マイアミGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 131 |
2位 | ランド・ノリス | 115 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 99 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 93 |
5位 | シャルル・ルクレール | 53 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

※マイアミGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 246 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 141 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 105 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 94 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 37 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

