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メルセデスPU勢がトップ6独占。可夢偉16番手
2014年4月5日

2014年F1第3戦バーレーンGPの土曜フリー走行は、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。ケータハムの小林可夢偉は16番手につけている。
予選日を迎えたサクヒールはこの日も快晴のドライコンディション。セッション開始時(現地時間15時)の気温は28度、路面温度は41度を記録した。
60分のFP3がスタートすると、各車ともミディアムタイヤでまずはコースイン。開始7分過ぎにはレッドブルのダニエル・リカルドが1分39秒台のターゲットタイムをマークする。
開始15分過ぎ、初日2回のフリー走行をいずれもトップで終えたハミルトンが最初のアタックで1分37秒340を記録し、暫定トップにつけていたトロロッソを1秒以上も上回ってくる。するとメルセデスのもう一台を駆るニコ・ロズベルグもセカンドアタックでハミルトンのタイムを0.088秒更新し、メルセデス勢が前日同様1-2態勢に持ちこんでくる。
セッション後半からコースインしたバルテッリ・ボッタスとフェリペ・マッサのウイリアムズ2台が3、4番手につけ、マクラーレンのジェンソン・バトン、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグと続く。
残り20分を前にフェラーリのキミ・ライコネンがソフトタイヤにスイッチするが、そのタイミングでレッドブルのセバスチャン・ベッテルが2コーナーの立ち上がりでスピン。コントロールを失ったベッテルのRB10はアウト側のグラベルにストップし、ベッテルはソフトタイヤを履く前にマシンを降りることになった。
残り時間が15分を過ぎると、一度ピットに戻ったライコネンとともにライバルたちもソフトタイヤでコースに復帰。この後の予選に向けてアタックランを行った。
ここでもメルセデスの2台は圧巻の速さを披露。ハミルトンが1分35秒324でトップに躍り出ると、ロズベルグもコンマ1秒差の2番手タイムをマーク。3番手にはセクター1でメルセデスを上回るスピードを見せたフォース・インディアのセルジオ・ペレスがつけ、ウイリアムズのボッタスとマッサが4、5番手。6番手にもマクラーレンのバトンが続き、トップ6をメルセデスPU勢が独占する結果となった。
フェラーリはフェルナンド・アロンソが7番手。ルノーPU勢ではチームメイトを上回ったダニール・クビアトがヒュルケンベルグに続く9番手につけた。
ケータハムの小林可夢偉は16番手。ライバルのマルシャを駆るジュール・ビアンキにコンマ4秒差をつけるなど、この後の予選に向けて弾みをつけた。
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※オーストラリアGP終了時点
1位 | ランド・ノリス | 25 |
2位 | マックス・フェルスタッペン | 18 |
3位 | ジョージ・ラッセル | 15 |
4位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 12 |
5位 | アレクサンダー・アルボン | 10 |
6位 | ランス・ストロール | 8 |
7位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 6 |
8位 | シャルル・ルクレール | 4 |
9位 | オスカー・ピアストリ | 2 |
10位 | ルイス・ハミルトン | 1 |

※オーストラリアGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 27 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 27 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 18 |
4位 | ウイリアムズ・レーシング | 12 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 8 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |
7位 | スクーデリア・フェラーリHP | 5 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
9位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 0 |
10位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 0 |

