可夢偉の祈り通じた、祈願のマシンで完走果たす
2014年3月31日

小林可夢偉は、F1マレーシアGPの決勝を無事に走れるよう、レース前に自らのマシンに祈っていた。
開幕戦ではスタート直後の1コーナーでリヤブレーキのトラブルからクラッシュ、リタイアに終わった可夢偉は、今週末のマレーシアでも3回のフリー走行でわずか12周しか走れなかった。
今シーズンの可夢偉は、テストの段階から1周でも多くの距離を稼ぎ、今後のマシン開発につなげたいと何度もコメント。昨年最下位に終わったチームの戦闘力向上に全力で努力していた。
グリッド20番手からマレーシアの決勝に挑むことになった可夢偉は、トラブル続きのマシンに乗り込む前に、今回こそ無事にレースを走れるよう祈りを捧げた。
その祈りも通じたのか、レースでは終始安定したペースで走行。時折、ライバルとの激しいポジション争いを繰り広げるなど、ひとつでも上の順位を目指そうとする走りは、ライバルの脱落もあって13位フィニッシュへとつながった。
「シーズン2戦目で13位というのはチームにとってとてもいい結果です。決勝まではひどい週末だったのでなおさら嬉しいですね!」と可夢偉。
可夢偉の活躍もあり、チームのホームレースでダブル完走を果たしたケータハムは、コンストラクターズ選手権でライバルであるマルシャの前に出た。
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※オーストラリアGP終了時点
1位 | ランド・ノリス | 25 |
2位 | マックス・フェルスタッペン | 18 |
3位 | ジョージ・ラッセル | 15 |
4位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 12 |
5位 | アレクサンダー・アルボン | 10 |
6位 | ランス・ストロール | 8 |
7位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 6 |
8位 | シャルル・ルクレール | 4 |
9位 | オスカー・ピアストリ | 2 |
10位 | ルイス・ハミルトン | 1 |

※オーストラリアGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 27 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 27 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 18 |
4位 | ウイリアムズ・レーシング | 12 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 8 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |
7位 | スクーデリア・フェラーリHP | 5 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
9位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 0 |
10位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 0 |

