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「可夢偉の強さに驚くばかり」英誌ドライバー評価
2014年3月22日
LAT
英AUTOSPORTが2014年オーストラリアGPを戦った22人のドライバーを10点満点で評価した。最高得点を獲得したのはF1デビュー戦で表彰台を獲得したケビン・マグヌッセン。1年のブランクの後にF1に復帰した小林可夢偉にも高い評価が与えられた。
英AUTOSPORTのF1担当編集者エド・ストローは、今季F1開幕戦に10点ひとり、9点4人と比較的高得点をつけている。
LAT
マクラーレンから今年F1に昇格、初レースで4番グリッドから2位を獲得したマグヌッセンに10点満点の評価がついた。
デビュー戦でトップ2に入ったのはマグヌッセンを含めてこれまで9人しかいない。彼はプラクティスからいい走りを見せ、雨で難しいコンディションになった予選で4位を獲得。唯一マイナスと言えるのはスタートでの失敗だが、「彼はそのヒヤッとする瞬間をうまくしのぎ切って“最も恥ずかしいデビュー戦”となるのを回避、その後は完璧な走りをして“最高の初戦”へと変えてみせた」。
9点と評価されたのはダニエル・リカルド、ルイス・ハミルトン、ニコ・ロズベルグ、ダニール・クビアト。
Sutton
リカルド(2番グリッドからスタート、決勝2位でフィニッシュしながら燃料流量違反により失格)は過去数年高く評価されてきた優れた予選パフォーマンスを発揮、インターミディエイトでのベストラップは非常に素晴らしく、決勝の走りも文句のつけようがないものだったと評された。
ハミルトン(予選1位、決勝リタイア)は、決勝ではトラブルで早々にリタイアしたが、予選では「トリッキーなコンディションでマシンをしっかり制御し、見事なラップで32回目のポールポジションを獲得した」。
ロズベルグ(3番グリッド、優勝)は、予選結果は残念なものだったが、「レースパフォーマンスは完璧で、タイヤを作動領域に保ちつつ燃料をうまく管理して走った」。
ルーキーのクビアト(7番グリッド、決勝9位)は、ヘルムート・マルコが常々称賛してきた精神力の強さを発揮、「Q3でコントロールを失った以外は、予選でも決勝でもミスをせず、速さも見せた」。
ケータハムと契約して今年F1に復帰した可夢偉は予選Q2に進出し、14番グリッドを獲得。決勝では好スタートをしたものの、ブレーキトラブルによって0周リタイアに終わった。その可夢偉には7点が与えられている。
「金曜に(トラブルで)1周を走ったのみの小林が、ケータハムを駆りQ2に進出するなどと誰が考えただろう。その結果に1円だって賭ける者はいなかったはずだ」とストローは記している。
「しかし可夢偉はQ1を突破、F1から遠ざかっていた12カ月の間にもその粘り強さを全く失っていなかったことを証明した」
「(決勝)1コーナーでのクラッシュは、最初は大失態に見えたが、後にリヤブレーキのトラブルによるものだったことが判明。彼がフェリペ・マッサを避けることは不可能だった」
Sutton
英AUTOSPORTによる2014年第1戦オーストラリアGPでの各ドライバーの点数は以下のとおり(10点満点)。
レッドブル・レーシング
セバスチャン・ベッテル:6点
ダニエル・リカルド:9点
メルセデス
ルイス・ハミルトン:9点
ニコ・ロズベルグ:9点
フェラーリ
フェルナンド・アロンソ:8点
キミ・ライコネン:6点
ロータス
ロマン・グロージャン:6点
パストール・マルドナド:6点
マクラーレン
ジェンソン・バトン:8点
ケビン・マグヌッセン:10点
フォース・インディア
ニコ・ヒュルケンベルグ:8点
セルジオ・ペレス:5点
ザウバー
エイドリアン・スーティル:7点
エステバン・グティエレス:4点
トロロッソ
ジャン−エリック・ベルニュ:8点
ダニール・クビアト:9点
ウイリアムズ
フェリペ・マッサ:6点
バルテッリ・ボッタス:7点
マルシャ
ジュール・ビアンキ:6点
マックス・チルトン:6点
ケータハム
小林可夢偉:7点
マーカス・エリクソン:8点
英AUTOSPORTが2014年オーストラリアGPを戦った22人のドライバーを10点満点で評価した。最高得点を獲得したのはF1デビュー戦で表彰台を獲得したケビン・マグヌッセン。1年のブランクの後にF1に復帰した小林可夢偉にも高い評価が与えられた。
英AUTOSPORTのF1担当編集者エド・ストローは、今季F1開幕戦に10点ひとり、9点4人と比較的高得点をつけている。
LAT
マクラーレンから今年F1に昇格、初レースで4番グリッドから2位を獲得したマグヌッセンに10点満点の評価がついた。
デビュー戦でトップ2に入ったのはマグヌッセンを含めてこれまで9人しかいない。彼はプラクティスからいい走りを見せ、雨で難しいコンディションになった予選で4位を獲得。唯一マイナスと言えるのはスタートでの失敗だが、「彼はそのヒヤッとする瞬間をうまくしのぎ切って“最も恥ずかしいデビュー戦”となるのを回避、その後は完璧な走りをして“最高の初戦”へと変えてみせた」。
9点と評価されたのはダニエル・リカルド、ルイス・ハミルトン、ニコ・ロズベルグ、ダニール・クビアト。
Sutton
リカルド(2番グリッドからスタート、決勝2位でフィニッシュしながら燃料流量違反により失格)は過去数年高く評価されてきた優れた予選パフォーマンスを発揮、インターミディエイトでのベストラップは非常に素晴らしく、決勝の走りも文句のつけようがないものだったと評された。
ハミルトン(予選1位、決勝リタイア)は、決勝ではトラブルで早々にリタイアしたが、予選では「トリッキーなコンディションでマシンをしっかり制御し、見事なラップで32回目のポールポジションを獲得した」。
ロズベルグ(3番グリッド、優勝)は、予選結果は残念なものだったが、「レースパフォーマンスは完璧で、タイヤを作動領域に保ちつつ燃料をうまく管理して走った」。
ルーキーのクビアト(7番グリッド、決勝9位)は、ヘルムート・マルコが常々称賛してきた精神力の強さを発揮、「Q3でコントロールを失った以外は、予選でも決勝でもミスをせず、速さも見せた」。
ケータハムと契約して今年F1に復帰した可夢偉は予選Q2に進出し、14番グリッドを獲得。決勝では好スタートをしたものの、ブレーキトラブルによって0周リタイアに終わった。その可夢偉には7点が与えられている。
「金曜に(トラブルで)1周を走ったのみの小林が、ケータハムを駆りQ2に進出するなどと誰が考えただろう。その結果に1円だって賭ける者はいなかったはずだ」とストローは記している。
「しかし可夢偉はQ1を突破、F1から遠ざかっていた12カ月の間にもその粘り強さを全く失っていなかったことを証明した」
「(決勝)1コーナーでのクラッシュは、最初は大失態に見えたが、後にリヤブレーキのトラブルによるものだったことが判明。彼がフェリペ・マッサを避けることは不可能だった」
Sutton
英AUTOSPORTによる2014年第1戦オーストラリアGPでの各ドライバーの点数は以下のとおり(10点満点)。
レッドブル・レーシング
セバスチャン・ベッテル:6点
ダニエル・リカルド:9点
メルセデス
ルイス・ハミルトン:9点
ニコ・ロズベルグ:9点
フェラーリ
フェルナンド・アロンソ:8点
キミ・ライコネン:6点
ロータス
ロマン・グロージャン:6点
パストール・マルドナド:6点
マクラーレン
ジェンソン・バトン:8点
ケビン・マグヌッセン:10点
フォース・インディア
ニコ・ヒュルケンベルグ:8点
セルジオ・ペレス:5点
ザウバー
エイドリアン・スーティル:7点
エステバン・グティエレス:4点
トロロッソ
ジャン−エリック・ベルニュ:8点
ダニール・クビアト:9点
ウイリアムズ
フェリペ・マッサ:6点
バルテッリ・ボッタス:7点
マルシャ
ジュール・ビアンキ:6点
マックス・チルトン:6点
ケータハム
小林可夢偉:7点
マーカス・エリクソン:8点
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7/5(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
7/7(日) | 決勝 | 23:00〜 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |