F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ハミルトンが雨中の戦いを制しPP。リカルド2番手

2014年3月15日

Sutton

 2014年F1開幕戦オーストラリアGPは現地時間16日にメルボルンのアルバートパーク・サーキットで公式予選が行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンが通算32回目となるポールポジションを獲得した。ケータハムの小林可夢偉はQ2進出を果たし、15番グリッドを獲得している。

 新シーズンの幕開けを告げる開幕戦オーストラリアGP。今年もノックアウト方式で行われる予選は新たに時間配分が変更になり、全車が出走するQ1は18分。その後7分のインターバルを置いて15分のQ2が行われ、最後のQ3は12分間によって争われることに。また今年はオプションタイヤが1セット追加され、予選Q3に進んだドライバーはQ3でのみ使用が可能に(決勝前に返却)。逆にQ3に進めなかったドライバーは、決勝でしか使用できない規則だ。さらにQ3に進出したドライバーは、Q2でベストタイムをマークした時のタイヤで決勝レースをスタートしなければならなくなっている。

 雨がらみとなった開幕戦の予選Q1、Q2では、ケータハムの小林可夢偉がQ1を16番手で突破する健闘を見せる一方で、続くQ2では王者セバスチャン・ベッテルやフェラーリのキミ・ライコネン、マクラーレンのジェンソン・バトンらが相次いで敗退するなど波乱の展開となった。そんななか、最終ラウンドのQ3には、メルセデス、トロロッソ、ウイリアムズの各2台とフェラーリのフェルナンド・アロンソ、マクラーレンの新人ケビン・マグヌッセン、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグという10台が進出した。

Sutton

 ポールポジションを決するQ3は、Q2終盤に再び降り始めた雨によって路面コンディションが悪化するなかスタート。そのなか、メルセデスのロズベルグとハミルトンがトップタイムを奪い合うかたちで進んだが、残り時間が5分を切ると、レッドブルのリカルドらがフルウエットタイヤから浅溝のインターミディエイトタイヤに履き替え最後の勝負に出る。一方のメルセデス勢は最後までフルウエットタイヤでアタックを続けることを選んだ。

 インターミディエイトを履いたリカルドは最後のアタックで1分44秒548をマークし、見事トップに浮上して地元オーストラリアのファンから大歓声を受けた。しかしながら、直後にフィニッシュラインを越えたメルセデスのハミルトンが1分44秒231でコントロールラインを駆け抜け、リカルドからポールポジションを奪うことに成功。これで勝負が決した予選は、ハミルトンが今シーズン最初のポールシッターに輝いた。




レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/30(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号