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FP3はロズベルグが最速。可夢偉はトップから5秒差

2014年3月15日

Sutton

 予選目を迎えたアルバートパークは朝から灰色の雲に覆われ、FP3開始直後には小雨がパラつくコンディションに。また60分のセッションは終始強い風が吹きつけるなかでの走行となった。
 初日に相次いでトラブルに見舞われ、1度も計測ラップを走れなかった可夢偉のケータハムだが、この日は前日修復作業に徹したおかげでセッション序盤から順調に走行を開始。可夢偉は19周、マーカス・エリクソンは21周を走ることに成功した。

 各車とも積極的に周回を重ねた序盤は、初日首位発進のルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグのメルセデス勢が1-2態勢でセッションをリード。そこにウイリアムズのフェリペ・マッサが続き、少し遅れてコースインしたフェラーリのフェルナンド・アロンソが4番手につける展開。アロンソのチームメイト、キミ・ライコネンも若干出遅れたものの、セッション中盤にはセバスチャン・ベッテルに続く6番手につけた。

Sutton

 残り20分になるタイミングでフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグがソフトタイヤを投入すると、ライバルたちも次々にタイヤをスイッチし、予選に向けてアタックラップを開始する。

 そのなか、いち早くクイックラップを決めたメルセデスのロズベルグが1分29秒375を叩き出すと、ロズベルグは早々とガレージにマシンを戻し、終盤はチームとともにセッションを見守る余裕を見せた。
 一方、チームメイトのハミルトンは同じくソフトタイヤでアタックしたが、若干コースオフを喫しベストタイム更新はならず。結局、ミディアムタイヤで出した1分30秒台のタイムで4番手に終わった。

 2番手はマクラーレンのジェンソン・バトン、3番手にフェラーリのアロンソがつけているが、バトンのタイムはロズベルグの1.3秒落ちというもの。ハミルトン以降の5番手以下には、レッドブルのダニエル・リカルド、ヒュルケンベルグ、ライコネン、ケビン・マグヌッセン、セルジオ・ペレスが続き、10番手のフェリペ・マッサはハミルトン同様ミディアムタイヤでのタイムとなっている。

 ディフェンディングチャンピオンのベッテルは12番手。彼は終盤にソフトタイヤでアタックしたが、コーナー立ち上がりの挙動が定まらず、チームに対しドライバビリティの悪さを訴えている。

Sutton

 またロータスの2台も不調から抜け出せず、パストール・マルドナドは15周を走ったものの最後はコース脇にストップ。4周しか走れなかったロマン・グロージャンは、小松エンジニアの指示に対して無線で「何も直ってない!」と声を荒げるなど、マシンに対する不満をあらわにしている。




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