突起ノーズを採用。トロロッソが新車『STR9』発表
2014年1月28日

スクーデリア・トロロッソは27日、2014年シーズンを戦うF1マシン『STR9』を発表した。
今季は、ダニエル・リカルドのレッドブル昇格に伴い、昨年のGP3チャンピオンであるダニール・クビアトを抜擢したトロロッソ。レッドブルのジュニアチームという発足当初からのコンセプトを保ちつつも、中堅チームとしても確固たるポジションを築いてきた。
そのイタリアチームは、昨年までフェラーリからエンジンの供給を受けてきたが、今年は大幅なレギュレーション変更に合わせて、レッドブルと同じルノーのパワーユニットを搭載、新シーズンを前に新たな体制も築き上げた。
翌日に開幕する合同テストの舞台、ヘレス・サーキットでお披露目された『STR9』は、そんなチームの期待を背負って登場。ベルニュとクビアトによってアンベイルされたマシンは、今年もチーム伝統のカラーリングが施された。

注目を集めるフロントエンドは、なだらかなアングルを維持してローノーズを形成しているが、先端は中央だけが突き出たかっこうに。一方、リヤエンドでは、ルノーのロゴが躍るサイドポンツーン後端がかなりきつく絞り込まれている印象だ。

「我々は新しいノーズと新しいサイドポッド、新しいウイングをデザインしなければならなかった」とテクニカルディレクターのジェイムズ・キーは語っている。
「サイドポッドはラジエーターのためにスペースを見つけなければならなかったので、過去のものよりも大きい。それでもチームは、エアロパフォーマンスを失うことなく配置、素晴らしい仕事をした」

チームは、今月24日にイタリアのミサノで初走行をすでに終えており、明日28日にスタートするヘレステストには、初日から参加することにしている。

7/4(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/5(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/6(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


※イギリスGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 234 |
2位 | ランド・ノリス | 226 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 165 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 147 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 103 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 46 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 23 |

※イギリスGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 460 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 222 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 210 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 172 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 59 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 41 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 36 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |

