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雨中の予選バトルは王者ベッテルが貫禄のPP
2013年11月24日
RedBull
2013年F1第19戦ブラジルGPは24日(現地時間)、サンパウロ近郊にあるインテルラゴス・サーキットで公式予選が行われ、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが今季9回目、通算45回目のポールポジションを獲得した。
今季最終戦ブラジルGPの舞台となるインテルラゴスは初日から断続的な雨に見舞われ、土曜日14時開始予定の公式予選もウエットコンディションでのスタートを迎えることになった。
ノックアウト方式で行われたQ1、Q2では、セカンドラウンドのQ2でセルジオ・ペレスがクラッシュ、ジェンソン・バトンも15番手に沈みマクラーレン2台が揃って脱落。また、コンストラクターズ2位の可能性を残すロータスも、欠場のキミ・ライコネンに代わってステアリングを握るヘイキ・コバライネンが11番手でトップ10入りを逃すなど、多くのドライバーが雨に翻弄されるかたちとなった。
そのなか、ポールポジションを決するQ3には、レッドブル、フェラーリ、メルセデス、トロロッソの各2台とロータスのロメイン・グロージャン、ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグという10台が進出。しかし、10分で争われるQ3は、Q2終了直後から激しさを増した雨によって4度の延期がアナウンス、ようやくセッションが始まったのは当初の予定から約40分遅れの15時30分となった。
今季最後のポールシッターを懸けた予選Q3。全車がウエットタイヤを装着した最初のタイム計測では、レッドブルのベッテルがトップに立ち、メルセデスのニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンが2番手、3番手につける。
しかし、セッション中盤に入ると、コースコンディションが若干回復の兆しを見せ、各車は次々にピットインしてタイヤをインターミディエイトにスイッチする。すると終盤は、多くのマシンが水しぶきを上げながら渾身のアタックを敢行。残り2分、ここでロータスのグロージャンがトップタイムを塗り替えると、それに続いたマーク・ウエーバーがグロージャンを上回った。
だがその直後、ホームストレートに姿を現したベッテルは、コントロールラインでウエーバーのタイムを1秒以上も上回る1分26秒479をマーク。その後、メルセデスの2台やラストアタックに飛び込んだウエーバーらが、ベッテルのタイムに挑んだものの最後の逆転はならず、チャンピオンのベッテルが今季9回目のポールを手に入れた。
フェラーリは、フェルナンド・アロンソがラストアタックをミスするも直前のラップで3番手を獲得。F1ラストレースのウエーバーは4番手につけ、ハミルトンが5番手。フェラーリ最後の一戦を戦うフェリペ・マッサは9番手となった。
2013年F1第19戦ブラジルGPは24日(現地時間)、サンパウロ近郊にあるインテルラゴス・サーキットで公式予選が行われ、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが今季9回目、通算45回目のポールポジションを獲得した。
今季最終戦ブラジルGPの舞台となるインテルラゴスは初日から断続的な雨に見舞われ、土曜日14時開始予定の公式予選もウエットコンディションでのスタートを迎えることになった。
ノックアウト方式で行われたQ1、Q2では、セカンドラウンドのQ2でセルジオ・ペレスがクラッシュ、ジェンソン・バトンも15番手に沈みマクラーレン2台が揃って脱落。また、コンストラクターズ2位の可能性を残すロータスも、欠場のキミ・ライコネンに代わってステアリングを握るヘイキ・コバライネンが11番手でトップ10入りを逃すなど、多くのドライバーが雨に翻弄されるかたちとなった。
そのなか、ポールポジションを決するQ3には、レッドブル、フェラーリ、メルセデス、トロロッソの各2台とロータスのロメイン・グロージャン、ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグという10台が進出。しかし、10分で争われるQ3は、Q2終了直後から激しさを増した雨によって4度の延期がアナウンス、ようやくセッションが始まったのは当初の予定から約40分遅れの15時30分となった。
今季最後のポールシッターを懸けた予選Q3。全車がウエットタイヤを装着した最初のタイム計測では、レッドブルのベッテルがトップに立ち、メルセデスのニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンが2番手、3番手につける。
しかし、セッション中盤に入ると、コースコンディションが若干回復の兆しを見せ、各車は次々にピットインしてタイヤをインターミディエイトにスイッチする。すると終盤は、多くのマシンが水しぶきを上げながら渾身のアタックを敢行。残り2分、ここでロータスのグロージャンがトップタイムを塗り替えると、それに続いたマーク・ウエーバーがグロージャンを上回った。
だがその直後、ホームストレートに姿を現したベッテルは、コントロールラインでウエーバーのタイムを1秒以上も上回る1分26秒479をマーク。その後、メルセデスの2台やラストアタックに飛び込んだウエーバーらが、ベッテルのタイムに挑んだものの最後の逆転はならず、チャンピオンのベッテルが今季9回目のポールを手に入れた。
フェラーリは、フェルナンド・アロンソがラストアタックをミスするも直前のラップで3番手を獲得。F1ラストレースのウエーバーは4番手につけ、ハミルトンが5番手。フェラーリ最後の一戦を戦うフェリペ・マッサは9番手となった。
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9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |