スーティル、Fインディアとの契約完了を示唆

Sutton

　エイドリアン・スーティルは、F1最終戦ブラジルGPを前にした木曜、2014年F1で走る契約をすでに結んでいると語り、フォース・インディア残留を示唆した。

　具体的にチーム名は明かさなかったものの、来季のプランは確定したとスーティルは述べており、フォース・インディア残留が決まったものとみられる。

「自分の居場所は分かっている」とスーティル。
「どこかとサインをした。でもチームの方針で、それについては話せない」
「すごくハッピーだ。どことサインするのか、サインしないのかは、僕自身が決定することだった。だから満足している」

　フォース・インディアの名前は出さないものの、スーティルは来年もメルセデスエンジンを搭載したマシンで走れるのが嬉しいと述べている。レギュレーションが大きく変わる2014年、メルセデスの作るエンジンがベストになるのではないかとの推測も生じている。

「僕はドイツのテクノロジーとイギリスのエンジニアリングを信じている。そのふたつがとてもうまく機能している」とスーティルは言う。
「でも（メルセデス）エンジンがベストになるという証拠は何もない。過去の経験から、メルセデスには強力なエンジンを作る能力があるというだけのことだ」
「フェラーリも優れたマニュファクチャラーだ。ルノーもターボエンジンに関して歴史があるから、強力なエンジンを作れるだろう」

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