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アブダビGP開幕、好調グロージャンがトップ発進

2013年11月1日

Sutton

 2013年F1第17戦アブダビGPは1日(現地時間)、アブダビのヤス島にあるヤス・マリーナ・サーキットで幕を開け、オープニングセッションのフリー走行1回目(FP1)は、ロータスのロメイン・グロージャンがトップタイムをマークした。

 2009年にF1初の“トワイライトレース”として始まったアブダビGPも今年で開催5年目を迎えた。昨年は、ロータスのキミ・ライコネンがF1復帰後の初優勝を飾るとともに、レース中に交わされたライコネンの無線のメッセージも話題になった。

 そのライコネンは今年、前戦インドGPで再びレース中のチーム無線が話題となっているが、今回のそれは放送禁止用語が飛び交う際どい内容だったためチームが謝罪する事態にまで発展。その緊張関係が原因かどうかは謎だが、ライコネンは木曜日のメディア会見を欠席し、その日の夜にアブダビ入り。初日の金曜日も、FP1開始時刻の1時間前にようやくサーキットに姿を見せた。

 ピレリは今回も前戦インド同様のミディアムとソフトの2種類を持ち込んだが、夕刻スタートのアブダビは、レースの進行とともに路面温度が下がっていくため、レースの後半ではソフトタイヤでもロングランが可能とされている。

 初日のFP1は通常のスケジュールとは異なり、午後1時からスタート。セッション開始時の気温は34度、路面温度は45度を記録。フォース・インディアはジェイムズ・カラドがエイドリアン・スーティルのマシンをドライブ。選手権10位争いを繰り広げるマルシャとケータハムもリザーブドライバーのロドルフォ・ゴンザレスとヘイキ・コバライネンを走らせた。

 セッションが本格的にスタートしたのは、開始30分過ぎから。まず始めにマクラーレンのセルジオ・ペレスがターゲットとなるタイムを記録すると、最初ににトップタイムを更新したのは、ここ3戦で連続表彰台と勢いに乗るロータスのグロージャン。今週も好調な走り出しをみせたグロージャンは、セッション終盤のアタックでもうまく1周をまとめて、FP1のトップタイムとなる1分44秒241を記録した。

 2番手で続いたのは、メルセデスのルイス・ハミルトンで、セッション中盤にニコ・ロズベルグとともに暫定トップタイムをマークしたハミルトンは、そこからさらにタイムを縮め、グロージャンのコンマ約2秒差につけた。

 3番手には、前戦インドで今季のチャンピオンを決めたセバスチャン・ベッテルで、レッドブルはマーク・ウエーバーも4番手につけた。無事、出走を果たしたライコネンはチームメイトから0.688秒差の7番手となった。

 一方、コンストラクターズ2位奪回を狙うフェラーリ勢はともに18周とやや少ない周回でFP1を終了。タイムもフェルナンド・アロンソが12番手、フェリペ・マッサは17番手だった。




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