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日本GPはベッテル逆転V。グロージャンの健闘及ばず
2013年10月13日
Sutton
2013年F1第15戦日本グランプリは13日、三重県の鈴鹿サーキットで53周の決勝レースが行われ、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが逆転で今季9勝目を挙げた。
F1開催25周年を迎えた今年の鈴鹿・日本グランプリ。決勝を迎えた日曜日の鈴鹿はさわやかな秋晴れが広がり、気温25度、路面温度は37度を記録した。
土曜日にギヤボックスを交換したフォース・インディアのエイドリアン・スーティルは5グリッドの降格で最後尾からのスタートに。マルシャのジュール・ビアンキとケータハムのシャルル・ピックも戒告処分の累積ペナルティで10グリッドの降格を受けている。
注目のスタート。ここで4番グリッドから抜群の加速を見せたロータスのロメイン・グロージャンが最前列のレッドブル2台を一気にかわしてホールショットを奪う。また、3番手スタートのルイス・ハミルトンもポールシッターのマーク・ウエーバーと2番手スタートのベッテルの間から前に出ようと試みたが、2台に挟まれたハミルトンは、ベッテルのフロントウイングと接触してすぐにスローダウン、早々とリタイアを余儀なくされた。
レースリーダーとなったグロージャンは序盤からファステトラップを連発して逃げの態勢に持ち込むと、11周目に2番手を走るウエーバーがピットストップを行ったのをみて、翌周に反応。その2周後にベッテルが入ると、上位のオーダーは再びグロージャン、ウエーバー、ベッテルとなった。
一方、トップ3の後方では4番手につけるニコ・ロズベルグ以下が徐々に遅れ始め、最初のピットストップを20周付近まで粘ったトロロッソのダニエル・リカルドに前を阻まれ、早くも優勝争いは上位3台に絞られた。
レースが中盤を迎えると、先頭を走るグロージャンは思うようにペースが伸びず、レッドブルの追い上げを許す。2番手ウエーバーは早めの25周目に2度目のピットストップを行い、3ストップ作戦で一旦トップ争いから後退するが、2番手に浮上したベッテルがグロージャンのすぐ後ろにまで迫ってくる。
グロージャンは29周目に最後のピットストップを敢行すると、セカンドスティント終盤でペースの落ちたベッテルとの差を縮めてライバルのピットストップに備えるが、36周目に最後のストップを終えたベッテルはそこから驚異的なペースでグロージャンを捉え、41周目のホームストレートで逆転、勝負を決めた。
レース終盤は、42周目に3回目のピットストップを終えたウエーバーが2番手グロージャンとの差を徐々に縮めてくるが、接近戦ではグロージャンも必死のブロックでポジションを死守する。だが、レース残り2周となった1コーナーでウエーバーがついにグロージャンを攻略。最終的には、レッドブルが1-2フィニッシュを果たし、96年オリビエ・パニス以来となるフランス人ドライバーの優勝を目指したグロージャンは3位となった。
4位にはアロンソが入り、ベッテルのタイトル4連覇は次戦以降に持ち越し。5位にキミ・ライコネン、6位には前戦韓国で4位と大健闘を見せたザウバーのニコ・ヒュルケンベルグが入り、チームメイトのエステバン・グティエレスも7位でF1初ポイントを獲得している。
Sutton
2013年F1第15戦日本グランプリは13日、三重県の鈴鹿サーキットで53周の決勝レースが行われ、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが逆転で今季9勝目を挙げた。
F1開催25周年を迎えた今年の鈴鹿・日本グランプリ。決勝を迎えた日曜日の鈴鹿はさわやかな秋晴れが広がり、気温25度、路面温度は37度を記録した。
土曜日にギヤボックスを交換したフォース・インディアのエイドリアン・スーティルは5グリッドの降格で最後尾からのスタートに。マルシャのジュール・ビアンキとケータハムのシャルル・ピックも戒告処分の累積ペナルティで10グリッドの降格を受けている。
注目のスタート。ここで4番グリッドから抜群の加速を見せたロータスのロメイン・グロージャンが最前列のレッドブル2台を一気にかわしてホールショットを奪う。また、3番手スタートのルイス・ハミルトンもポールシッターのマーク・ウエーバーと2番手スタートのベッテルの間から前に出ようと試みたが、2台に挟まれたハミルトンは、ベッテルのフロントウイングと接触してすぐにスローダウン、早々とリタイアを余儀なくされた。
レースリーダーとなったグロージャンは序盤からファステトラップを連発して逃げの態勢に持ち込むと、11周目に2番手を走るウエーバーがピットストップを行ったのをみて、翌周に反応。その2周後にベッテルが入ると、上位のオーダーは再びグロージャン、ウエーバー、ベッテルとなった。
一方、トップ3の後方では4番手につけるニコ・ロズベルグ以下が徐々に遅れ始め、最初のピットストップを20周付近まで粘ったトロロッソのダニエル・リカルドに前を阻まれ、早くも優勝争いは上位3台に絞られた。
レースが中盤を迎えると、先頭を走るグロージャンは思うようにペースが伸びず、レッドブルの追い上げを許す。2番手ウエーバーは早めの25周目に2度目のピットストップを行い、3ストップ作戦で一旦トップ争いから後退するが、2番手に浮上したベッテルがグロージャンのすぐ後ろにまで迫ってくる。
グロージャンは29周目に最後のピットストップを敢行すると、セカンドスティント終盤でペースの落ちたベッテルとの差を縮めてライバルのピットストップに備えるが、36周目に最後のストップを終えたベッテルはそこから驚異的なペースでグロージャンを捉え、41周目のホームストレートで逆転、勝負を決めた。
レース終盤は、42周目に3回目のピットストップを終えたウエーバーが2番手グロージャンとの差を徐々に縮めてくるが、接近戦ではグロージャンも必死のブロックでポジションを死守する。だが、レース残り2周となった1コーナーでウエーバーがついにグロージャンを攻略。最終的には、レッドブルが1-2フィニッシュを果たし、96年オリビエ・パニス以来となるフランス人ドライバーの優勝を目指したグロージャンは3位となった。
4位にはアロンソが入り、ベッテルのタイトル4連覇は次戦以降に持ち越し。5位にキミ・ライコネン、6位には前戦韓国で4位と大健闘を見せたザウバーのニコ・ヒュルケンベルグが入り、チームメイトのエステバン・グティエレスも7位でF1初ポイントを獲得している。
Sutton
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6/8(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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※カナダGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 194 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 131 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 81 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 69 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 55 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※カナダGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 301 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 124 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |