[Info]F1速報 2013年 ドイツGP号
2013年7月9日
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F1速報 2013年 ドイツGP号
2013年07月11日
定価 550円(デジタル版450円)
ライコネン、プランBの内訳
ウイナーから、わずか1.008秒差でフィニッシュを迎えたキミ・ライコネンは複雑な気分だったに違いない。彼は貴重な選手権ポイントを稼ぎ、ここ3戦ほど遠ざかっていたポディウムにも上がった。だが、その一方で、彼はもしかしたらベッテルを抜けたかもしれないとも感じ、2位という結果に満足してはいなかった。
うごめく巨大市場と車体規則による変化
レッドブル代表も驚く突然の引退発表によって空いたウェーバーの一席。玉突き状態で、急きょ大沸騰しはじめた2014年のシート争い。チャンピオンチームのドライバー候補にはライコネンが有力視されるが、その状況次第で、来季の各チームのラインアップは大きく様変わりする。小林可夢偉の去就にも密接に関連する、ライコネンの動向と全11チームの来季のシート状況を調査。
また、エンジンだけでなく大きく変わりそうな車体規則に注目、新たに求められる「空力思想」を解説する。
好調メルセデスの強さに迫る
ここ数シーズン、リヤタイヤのデグラデーションに悩まされ続けてきたメルセデス。いまだ一発の速さはあるもののレースで苦戦するシーンが多いが、果たしてW04はどのようなマシン特性を備えているのだろうか──?
さらに、あらためて実力が評価されているハミルトンのドライビングを解剖。あるジャーナリストは「天才ジム・クラークと同等のテクニック」を持つという。
「トップ4の次にくるのはトロロッソ」
タイヤマネージメントが勝敗を分ける重要な要素になっている13年シーズン。そこで、かつてリジェやBARホンダ、トヨタのステアリングを握り、現在はシャルル・ピックのマネージャーを務めているオリビエ・パニスにチャンピオン争いや各チームのマシンパフォーマンス、各ドライバーのタイヤの使い方やドライビングスタイルについて分析してもらった。パニスが見る“ダークホース”は?
ヒュルケンベルグ独占インタビュー