決勝日ドライバーウオッチング:ターン1で不可解なスピンを喫したマッサ
2013年7月8日
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7番グリッドスタートのマッサは、6番手走行中の4周目、ターン1で不可解なスピン。再スタートできず、そのままリタイアを喫してしまった。それまではかなりいいペースで周回し、先行するロータス勢を脅かす存在になるかと思われただけに、実に残念なリタイアだった。しかし囲み会見に現れた本人は、淡々としたものだった。
「ロータスとの差を少しでも縮めようと思って、ターン1のブレーキングをできるだけ遅らせたんだ。そしたら突然リアがロックして、カウンターを当てたけどスピンしてしまった。ギアが5速のままになってて、落ちなかったんだ。止まった状態で1速に落とそうとしたけど、スタックしたまま。しょうがないから5速のまま再発進しようとしたら、エンスト。それだけのことだよ」
ペースは、よかった?
「と、思うよ。すぐにリタイアしてしまったから、本当のところはわからないけど、でも感触は悪くなかった。ライバルたちと違う、ミディアムでスタートした僕らの戦略も、機能するはずだったしね」
とはいえ特性の違うタイヤが投入されても、上位チームの順列に大きな違いはないというのが、マッサの見立てでもあった。
「相変わらずレッドブルは速いし、暑いところで強いロータスは強かったし、暑いところでタイヤが持たないメルセデスは、やっぱりダメだったしね。そして僕らは相変わらず予選一発に問題があって、それがレース結果に影響してしまう。ハンガリーGP前のテストで、何とか挽回のきっかけを掴みたいところだけどね」
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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