FP1はハミルトンが首位、アロンソにトラブル
2013年7月5日
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F1第9戦ドイツGPが、5日午前10時(日本時間17時)から行われたフリー走行1回目(FP1)で幕を開け、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。
今回のドイツGPは、ケルン南部の丘陵地帯にあるニュルブルクリンクが舞台。このサーキットはアップダウンが激しく、バラエティに富んだレイアウトが特徴だ。
前戦イギリスGPの決勝レースでタイヤのバーストが多発したことで、ピレリは今回のレースに対策を施したタイヤを持ち込んだ。コンパウンドはミディアムとソフトの2種類で変わりないが、リヤタイヤは昨年同様ケブラーベルトのタイヤに変更されている。
気温17度、路面温度19度を記録して始まった90分間のFP1では、分厚い雲が垂れ込めるなか、終始ドライコンディションでセッションが推移。通常は各チームともあまり走行を重ねないFP1だが、セッションは降雨の心配もあってか、多くのマシンが周回を重ねる展開となった。
各車ともにインスタレーションラップを終えると、残り1時間を前に本格的なタイム計測に入っていく。そのなかでタイムシート上位に名を連ねたのは、好調を維持するメルセデス勢。まずはニコ・ロズベルグが残り45分にトップに躍り出ると、その後は僚友のルイス・ハミルトンと首位を奪い合いながらトップ2を独占し続けた。
このセッションのトップタイムとなった1分31秒754は、セッション残り34分のタイミングでハミルトンが記録。前回このサーキットでドイツGPが開催された2011年の際のFP1トップタイム(1分31秒894)を上回った。
各チームとも積極的に走行を重ねたこのセッションでは、多くのマシンが20周以上を周回。各車とも終始ミディアムタイヤで走行し、ロータスのロメイン・グロージャンが最多となる27周を走行した。
トップタイムのハミルトンに続く2番手には、こちらも1分31秒台に入れたロズベルグ。3番手にマーク・ウエーバーがつけ、フォース・インディアのエイドリアン・スーティルが4番手に入った。
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フェラーリのフェルナンド・アロンソは、セッション開始直後のインスタレーションラップ中に電気系統のトラブルで5コーナー付近にストップ。マシンはマーシャルの手でピットへ運ばれると、セッション折り返しを前に修復を終え、再びコースへ。しかし、そこでも再度電気系統のトラブルが発生しスローダウン。自走でピットまでは帰還できたものの、それ以降はコース上へ出ることはなく、アロンソはFP1を棒に振る形となってしまった。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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