F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ペレス「王者候補のキミがドアを閉めるとは……」

2013年6月7日

LAT

 マクラーレンのセルジオ・ペレスは、モナコGPのアグレッシブなドライビングで批判を受けているが、自分は何も愚かなことはしていないと改めて主張した。

 ここ数戦のペレスは、決勝でしばしば他のマシンにアグレッシブに仕掛け、チームメイトのジェンソン・バトン、キミ・ライコネン、フェルナンド・アロンソらから批判を受けている。
 モナコでペレスと接触した結果、貴重なポイントを失ったライコネンは、レース直後、ドライバーたちはペレスに話をすべきだと思うかと聞かれ「無駄だろうね」と答え「誰かがあいつの顔を殴るべきなのかも」と発言した。

 しかしカナダGPを前にペレスは、自分のアクションは限界ぎりぎりではあったが、何も悪いことはしていないと述べた。
 レース直後にペレスは「キミは僕に全くスペースを与えなかった。僕には避ける術はなかった。あのアクシデントを避けることができる人間がいるとしたらそれはキミだ」とコメントしている。

「モナコで前のドライバーをオーバーテイクしようとすれば、何をしたってそれは限界ぎりぎりの動きになる」とペレスはカナダGP前に語った。
「何度か限界ぎりぎりの動きをし、最終的にはうまくいかなかった。期待していたような結果は出せなかった」

「でも僕の動きは正しいものだったと思う。ばかげたことは何もしていない」

 ペレスは、ライコネンからの厳しい批判はレース直後のものであるため、気にしていないと語った。
「レース直後だったからね。僕らは人間だから、ものすごく腹を立て、ものすごく怒った直後には、誰かを批判したくなる」
「彼が僕のレースを台無しにしたと僕は思った。僕が彼のレースを台無しにしたと彼は思った。レース直後には何かしらの発言をしてしまいがちだ」

 ペレスは、他のチャンピオン候補と異なりライコネンとは接触してしまったことに驚いている。
「僕のアクションを見ると、相手はジェンソンやフェルナンド、キミといったワールドチャンピオンシップのことを真剣に考えているドライバーたちだ。だからキミがドアを閉めるとは思わなかった」
「でも実際のところ、ああいうことが起きてしまった。あの一件は過去のものとして、ここで素晴らしいレースをすることを目指す」




レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/30(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号