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ピレリ、新タイヤの実戦投入を延期

2013年5月30日

Sutton

 ピレリはカナダGPでモディファイしたタイヤを実戦投入するというプランを変更し、同GPではテストにとどめることに決めた。

 今シーズン、タイヤのデラミネーションのトラブルが何度か発生したため、これを防ぐためピレリはカナダGPに持ち込むタイヤに変更を加えることを決めた。

 ピレリはカナダGPの週末を通して、今季使用されていたスチールベルトを昨年同様のケブラーベルトに変更したタイヤを提供する予定だったが、ピレリのスポークスパーソンによると、新タイヤは金曜プラクティスでのみ使用されることになったということだ。1チームあたり2セットの新タイヤが提供され、チームはそれをテストする機会を得る。

 ピレリは当初カナダGPで新タイヤを本格的に導入する予定だったものの、全チームからの同意が得られなかった。そのためカナダでテストを行った後、イギリスGPで本格的に導入することを目指している。

「シルバーストンで新しいリヤタイヤを導入することを目指し、(カナダの)金曜プラクティスで各チームに2セットずつ(新タイヤを)提供します」とピレリのスポークスパーソンは述べた。
「これはレギュレーションで認められた行為であり、スポーツの公平性の面でこれが最善の方法だと考えます」

 新タイヤではデラミネーションのトラブルは発生することはないと、ピレリのモータースポーツディレクター、ポール・ヘンベリーは断言している。
「デラミネーションはデブリによって発生したものだ。ウイークポイントができてオーバーヒートが起きた。そのデラミネーションを排除したいと考えている」
「我々がとったソリューションによってそれが完全に解決されると確信している」

 今回の変更により、リヤタイヤの作動温度が5〜10度落ちることになり、スペインのように4回ストップが必要な状況にはならなくなるとも考えられている。


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