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マクラーレン、対ライコネンのペレスを支持

2013年5月28日

Sutton

 F1モナコGPの決勝で接触劇を演じたロータスのキミ・ライコネンとマクラーレンのセルジオ・ペレスが、レース後のコメントでお互いの行動を激しく非難し合っている。

 両者は、5番手争いを繰り広げていたレース終盤の69周目にトンネル先のヌーベルシケインで接触。オーバーテイクの機会を伺っていた後続のペレスがシケインのブレーキングでライコネンのインサイドに思い切って飛び込んだが、ライコネンのロータスはすでにエイペックスに向けてアプローチを開始しており、行き場を失くしたペレスは、ガードレールとライコネンのマシンに挟まれるかたちで接触した。

 このアクシデントでライコネンは左リヤタイヤのパンクに見舞われ、翌周終わりにピットストップを余儀なくされたが、一方のペレスもフロントウイングにダメージを負い、さらにブレーキのオーバーヒートを起こしてチェッカー目前にリタイアに追い込まれている。

 レース後、ライコネンはこの時のペレスの動きについて「愚かな行動」だったと述べ、彼への不満を口にした。
「彼は後ろからヒットしてきた。それがすべてだ。彼が僕のせいだと考えているとしても、彼はコーナーの入り口でスピードを出し過ぎていた。自分が何を言っているのか分からないんだろう。彼がレース中に誰かにヒットするのはこれが初めてじゃない。彼は自分が何をしそうか他のドライバーたちが常に見ていると思っているようだ。もし彼がコーナー入口でスピードを出し過ぎて誰かに突っ込むしかなさそうなら、他のドライバーたちは譲るかまっすぐ行ってくれると思っている」

 しかし、一方のペレスも、接触はむしろライコネンに非があったと強気の姿勢を見せている。
「キミ(・ライコネン)を抜こうとした時、彼は十分なスペースを与えてくれなかったと思う。その結果、ハーバーシケインの入り口で僕は壁に押し付けられた」とペレス。
「本当に残念だよ。あの場所でジェンソン(・バトン)とフェルナンド(・アロンソ)を抜き、ジェンソンからはあそこでオーバーテイクされた。でもキミとのクラッシュは避けられなかった。もちろんモナコで追い越すときには常にリスクは伴うけれど、最終的にはお互いに少しスペースを残す必要がある。キミは僕に全くスペースを与えなかった。僕には避ける術はなかった。あのアクシデントを避けることができる人間がいるとしたらそれはキミだ」

 ふたりの接触について、マクラーレンのマーティン・ウィットマーシュは、ペレスの果敢なチャレンジを支持し、責任はペレスだけが負うものではないと語っている。
「違った方法で議論をすることができる。チェコはスペースを与えられなかったと感じ、キミに寄せられたと感じるだろうことは理解できる」

「キミは、ラインを守ることができたと言い、おそらくはチェコが多少アグレッシブ過ぎたと言うだろう」
「確かに果敢な試みではあった。しかし、モーターレーシングではその時々でリスクを冒さなければならない。うまくいけばヒーローだし、そうでなければ失望が待っている」


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