初日はメルセデスが1-2発進、跳ね馬も2台も好調
2013年5月23日
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23日、F1第6戦モナコGPのフリー走行2(FP2)が行われ、ただひとり1分14秒台のタイムをマークしたメルセデスのニコ・ロズベルグが初日のトップに立った。
セッション開始となる現地時間14時(日本時間21時)の気温は22度、路面温度は42度を記録。午前中から続く快晴のもとで90分間のFP2が始まった。
コースオープンとともにピットロードから飛び出したザウバー勢を追うようにして、序盤から各マシン続々とタイム計測へと向かったこのセッション。上位勢は、マクラーレンのセルジオ・ペレスのアタックを皮切りに、ソフトタイヤでのアタックがスタートした。
まずは、ロータスのロメイン・グロージャンが、セッション開始10分過ぎにで午前中のトップタイムを上回ると、FP1で首位につけたロズベルグが1分15秒台に入れてトップに。グロージャンも負けじと15秒台まで伸ばして2番手につける。
セッション開始から20分が経過すると、上位勢の先陣を切ってスーパーソフトタイヤを装着したキミ・ライコネンが1分15秒台半ばでトップにつけるが、少し遅れて同じくスーパーソフトを装着したロズベルグが1分14秒759という驚異的なタイムを記録して首位を奪う。このロズベルグのタイムは、昨年の予選Q2のトップタイムを上回り、Q3トップタイムからもコンマ3秒ほどしか離されていない。僚友のルイス・ハミルトンも続くが、1分15秒台前半のタイムで2番手につけた。
その後、スーパーソフトを装着したグロージャンが、セッション残り60分を切った直後にターン1でクラッシュ。左フロントのサスペンションに大ダメージを負って走行不能になったものの、マーシャルの迅速な対応によってすぐに処理された。ただ、グロージャンのクラッシュとほぼ同じタイミングで、ターン13の縁石にトラブルが発生。縁石の修繕のため3分ほどの赤旗中断となる。
残り50分でセッション再開となると、各車一斉にコースへ向かう。フェラーリのフェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサは、スーパーソフトでのアタックを行うが、3、4番手とメルセデスには及ばない。その後は、各チームともロングランのプログラムへと移行。両コンパウンドでの感触を確かめるように多くのマシンが40周前後を走行し、決勝レースに向けたデータ収集を行った。
チェッカー間際になってもほとんどのマシンが各自のプログラムを続け、その結果、前半に1分14秒台を記録したロズベルグがFP1に続いてこのセッションのトップに立った。2番手にハミルトン、3、4番手にはアロンソとマッサのフェラーリ勢がつけている。5番手以下マーク・ウエーバー、ライコネンと続き、7番手にはクラッシュでセッションを終えたグロージャン入った。8番手にはジェンソン・バトン、9番手にセバスチャン・ベッテルがつけ、ポール・ディ・レスタが10番手で初日を終えている。
このセッションの最多周回は、ハミルトンの51周。僚友ロズベルグも46周と、メルセデス勢はともにかなりの距離を走行しており、ロングランのペース改善に積極的に取り組んでいるようだ。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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