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「マクラーレン以外は今後大きな進歩はない」

2013年5月7日

LAT

 フォース・インディアのチーム副代表、ボブ・ファーンリーは、今季F1は規則がほとんど変わらなかったため、大部分のチームのマシンの開発が限界に近づいており、今後パフォーマンスを大幅に向上させることはできないだろうと語った。

 例年、ヨーロッパラウンドの初戦にはすべてのチームが大きなアップグレードを導入し、それによって勢力図が変わる可能性がある。しかしここ数年規則の大幅な変更がなかったため、各チームが走らせている今のクルマの開発のポテンシャルはほぼ限界に達していると、ファーンリーは考えている。唯一の例外は今年不振のマクラーレンで、マクラーレンだけは必ず挽回するだろうとファーンリーは言う。

「以前ほどの大きなアップグレードは見られないはずだ。それは我々だけではなく、全チームに当てはまる」とファーンレーが述べたとSky Sportsは伝えている。
「マクラーレンは復活し、いつもどおりの強さを見せるだろう。しかしマクラーレン以外のチームのマシンはすでに(限界まで開発されており)パフォーマンスを大幅に向上させる余地はない」

「過去数年、レギュレーションが安定していたので、大きな飛躍はない。どのチームもシーズンを通して細かい改善を積み重ねていくだけだ。そう願うよ!」

 フォース・インディアは今シーズンいいスタートを切り、4戦終了時点でコンストラクターズ選手権においてマクラーレンを上回る5位に位置している。




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