最新記事
小林可夢偉、フェラーリと契約。今季はWEC参戦
2013年3月12日

スクーデリア・フェラーリは11日、2012年までザウバーからF1に参戦していた小林可夢偉と契約を結んだと明らかにし、今季はAFコルセからWEC世界耐久選手権に参戦すると発表した。
2009年にトヨタからF1デビュー、2010年にはザウバーに移籍し、昨年まで唯一の日本人F1ドライバーとして日本グランプリでの3位表彰台など活躍を続けてきた可夢偉。しかし、12年シーズン終了後ザウバーのシートを失い、ロータスやフォース・インディアなどの候補に挙がりながらも、これまで13年シーズンの活動は決まっていなかった。
そんな中、F1開幕戦オーストラリアGPを前にした11日、フェラーリはプレスリリースを発行。可夢偉がアジア人ドライバーとして初めてスクーデリア・フェラーリの一員に加わると明らかにした。

ただ、可夢偉の今季の活動については、AFコルセからWEC世界耐久選手権に参戦するとし、4月14日に開催されるWEC開幕戦シルバーストン6時間が可夢偉の最初のレースになるとした。
「今日、自分の新しい役割について発表することができて嬉しく思います」とフェラーリを通じてコメントを発表した可夢偉。
「フェラーリ・ファミリーの一員となることをすごく名誉に感じていますし、GTカーを使った耐久レースに参戦することは初めてのことなので、今からAFコルセと仕事をすることが待ちきれません。そして、チームメイトとともにタイトルを目指します」
「ハードに働いて、自分の新しいキャリアにすべてを捧げるつもりです。僕のすべてのファンにもサポートを期待しています」
「この機会を与えてくれたフェラーリに感謝していますし、最後に、この新しいチャレンジをちょうど2年前のこの日、東日本大震災に見舞われた日本の皆さんに捧げたいと思います」
新たに可夢偉が所属するAFコルセは、フェラーリのセミワークス的チームで、WECのほかFIA-GTなどGTカーレースで幅広く活躍するチーム。昨年はル・マン24時間でもジャンカルロ・フィジケラ/ジャンマリア・ブルーニ/トニ・バイランダー組がクラス優勝を飾ったほか、WECタイトルも獲得している。
なお、今回の発表の中でF1については触れられていない。
関連ニュース
4/4(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
4/5(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
4/6(日) | 決勝 | 14:00〜 |


※中国GP終了時点
1位 | ランド・ノリス | 44 |
2位 | マックス・フェルスタッペン | 36 |
3位 | ジョージ・ラッセル | 35 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 34 |
5位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 22 |
6位 | アレクサンダー・アルボン | 16 |
7位 | エステバン・オコン | 10 |
8位 | ランス・ストロール | 10 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 9 |
10位 | シャルル・ルクレール | 8 |

※中国GP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 78 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 57 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 36 |
4位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
5位 | スクーデリア・フェラーリHP | 17 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 14 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |
9位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 3 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |

