F速

  • 会員登録
  • ログイン

バトン、自分のタイムに驚く。トラブルも前向き

2013年2月6日

LAT

 マクラーレンのジェンソン・バトンは、ヘレステスト初日、トラブルで走行時間の多くを失ったにもかかわらず、全体のトップタイムをマークしたことに、自身も驚いていると語った。

 昨年のマシンは速さはありながら信頼性が欠けていたため、タイトル争いに最後まで残ることができなかったマクラーレンだが、今年のテスト初日開始早々にトラブルに見舞われた。
 2013年型マシンMP4-28でバトンがわずか3周のインスタレーションラップを走った段階で、フュエルポンプのトラブルが発生、バトンはマシンを降りた。
 しかしこの日のセッション終盤に復帰したバトンは、全11チーム中トップとなる1分18秒861のタイムをマークした。

 フェラーリのフェリペ・マッサは「信じられないタイムだ」と述べているが、バトン自身も驚いたと認めている。

「正直言って、ダッシュボードを見て驚いた。でもこのタイムには全く意味はないけどね」とバトン。
「各車、それぞれ搭載燃料量が違う。比較的軽くして走っているドライバーもいるし、かなり軽い状態で走っているドライバーもいる。でも初日としてはいい感触だ」

「どうやってあのタイムが出せたのか分からない。去年のマシンは素晴らしかったけれど、規則が変わった。小さな変化ではあるけれど、変化はあるんだ」
「それにタイヤも変わった。コンパウンドもコンストラクションも変化した」

 フュエルポンプのトラブルで大幅に走行時間を失ったが、バトンはマシンのフィーリングはとてもよかったとして楽観的に考えている。

「何も大きな問題はない」とバトン。
「今朝のトラブルがそうとも考えられるけど、マシンのフィーリング的には修正すべき問題は何もない」
「このマシンにタイトルを取る力があるのかどうかは分からない。でも重要なのはフィーリングがいいということだ」

「今の段階ではラップタイムには何の意味もない。最後のテストであってもそうだ。速さを見せる必要があるのは開幕戦だ」
「重要なのはシミュレーターと同じ結果が出たことだ。それはとても大事なことだよ」


レース

11/7(金) フリー走行 23:30〜24:30
スプリント予選 27:30〜28:14
11/8(土) スプリント 23:00〜
予選 27:00〜
11/9(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位ランド・ノリス357
2位オスカー・ピアストリ356
3位マックス・フェルスタッペン321
4位ジョージ・ラッセル258
5位シャルル・ルクレール210
6位ルイス・ハミルトン146
7位アンドレア・キミ・アントネッリ97
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ41
10位アイザック・ハジャー39

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム713
2位スクーデリア・フェラーリHP356
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム355
4位オラクル・レッドブル・レーシング346
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
8位マネーグラム・ハースF1チーム62
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー60
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号