F138のデザインコンセプトは大変革でなく進化
2013年2月2日
![](https://ad8.motorsports.ch/iconv/msc/is/news/201302/72837.jpg?sw=640)
フェラーリは、2013年型マシンF138のデザインコンセプトについて、昨年のF2012を進化させたものであると説明した。
昨年からレギュレーションがほとんど変わらないため、F138のベーシックなデザインはF2012を進化させたものではあるが、昨年の優れた信頼性を保ちつつ、すべてのエリアにおいてパフォーマンスを最大限に引き上げるための変更がなされたという。
「今年のマシンは、大改革を行ったというよりは、F2012のコンセプトに基づいて進化させたという方が正しい」とテクニカルディレクターのパット・フライ。
「パフォーマンスの向上が見込める、すべての細かいエリアに関して、向上を目指した」
「マシンの変化はある部分では見えにくいが、全体的に見て、F138は昨年型を進化させたものだ」
2013年型マシンのデザインを担当した副チーフデザイナー、シモーネ・レスタは、次のように説明している。
「レギュレーションはほとんど変わっていないが、それでもマシンのすべての面を改善し、すべてのエリアで前進を図った。この新車において大きなパフォーマンス向上が実現できると感じたからだ」
「一番大きく変わったのは、フロントサスペンション関係で、レイアウトを改善した。リヤのサスペンションは完全に新しいものだ」
「また、空力面の向上のためにサイドポッドのデザインを変え、エキゾーストシステムのレイアウトを一新した」
フェラーリは、昨年同様にサスペンションレイアウトはフロント、リヤともにプルロッドを採用している。
関連ニュース
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)