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「才能ある若手は奨学金でF1へ」元王者が提案

2013年1月11日

LAT

 1964年のF1世界チャンピオン、ジョン・サーティースが、シングルシーターレーシングにおけるステップアップシステムを見直し、金銭が重要視される今の状況を変えるべきだと語った。

 10日、オートスポーツ・インターナショナルにおいて、サーティースは、才能ある若手が確実にF1にステップアップできるようなシステムを用意するべきだと述べた。

「我々に必要なのは、成功がキャリアの進展によって報われるような体制だ」とサーティース。
「ひとつのシリーズで勝った後、上のカテゴリーのチームから『では1シーズン、55万ポンドで頼む』と言われるなんて、モータースポーツ以外にはあり得ないことじゃないか? ひどい話だ」
「いくつかのフォーミュラを設定し、国際的に認識させる必要がある。ひとつのカテゴリーを制したら、スカラシップを得て次のカテゴリーに進むことができ、最終的にはF1へと進めるようにするのだ」

 サーティースは、昔と比べて今のモータースポーツでは金銭の重要性が高くなりすぎていると述べている。
「私がチームを運営していた時、ペイドライバーを雇わなければならない状況には苛立ったが、常に本当に信頼できるドライバーを組ませるようにしていた」
「私がレースをしていたころは、ストップウォッチの方が圧倒的に重要視されていた。私は二輪から四輪に移ったが、どちらにおいても世界中でレースをしても一銭も出さなかった。私にシートがオファーされた時点で、すでに金銭の問題は解決済みだった」
「自分のチームを立ち上げた時ですら、イギリスGPでマシンをグリッドにつけるのにかかった金額は23、000ポンドだった。その中には、当時非常に競争力があったコスワースエンジンの料金7500ポンド、ギヤボックスの料金500ポンドが含まれていた」


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