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ヒュルケンベルグ「首位争いで接触したが楽しめた」

2012年11月26日

 2012年F1ブラジルGPの日曜決勝で、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは5位を獲得、ポール・ディ・レスタは19位に終わった。

■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=5位
 すごく楽しかったよ。常にたくさんのことが起こっていて、すごく面白かった! 今日は表彰台に乗れる、大きなチャンスがあったけれど、そのチャンスがすり抜けていった。残念だ。序盤数周はかなり路面が濡れていたからコースアウトしないように走り続けるのが大変だった。でもインターミディエイトタイヤを履くほどは濡れていなかったので、僕はスリックで走り続けた。それは正しい判断で、すぐに僕はトップに立った。楽に走れていたけれど、小さなミスをして、ルイス(・ハミルトン)に前に出られてしまった。彼についていって、首位を取り返そうとバトルをしている時に、接触した。何があったか説明するのは難しいけど、ターン1の入り口で僕が仕掛けた時に少しリヤが滑った。コーナーを曲がろうとした時、突然接触が起きたんだ。すごいバトルをしていただけに、僕らふたりとも残念だった。僕は走り続けることができたけど、大幅に時間をロスした。それでも5位というのはシーズン締めくくりとして素晴らしい結果だし、今週末チームは見事な仕事をしてくれたと思う。彼らがレースを楽しんでくれたならいいな。このチームでの最後のレースだから、彼らにいいプレゼントができたと思う。

ポール・ディ・レスタ 決勝=19位
 すごく難しいレースだった。天候が常に変化し、正しい判断をするのが楽ではなかった。僕らは序盤にインターミディエイトに換えるという決断を下したが、これは最終的に間違いだった。僕がピットストップを行った直後に路面が乾き始めたんだ。すぐにタイヤがパフォーマンスを失い、セーフティカーが出る直前にピットに入ってスリックに交換した。それで戦いに復帰したが、リスタートでグリップが得られずにいくつかポジションを落とした。終盤またインターミディエイトを履いたら、競争力が向上し、8位に浮上した。でもツイてないことに残り1周のところで最終コーナーでアクアプレーニングが起きてしまった。かなり激しくウォールにぶつかったけれど、僕は問題ない。




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