ベッテルが3連覇達成、アロンソ2位。優勝はバトン
2012年11月26日
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レッドブルのセバスチャン・ベッテルが、2012年のF1ワールドチャンピオンを獲得し、史上初となる“初戴冠(2010年)”からのドライバーズタイトル3連覇の偉業を達成した。
ランキング2位のフェラーリ、フェルナンド・アロンソに13ポイント差をつけてシーズン最終戦のブラジルGPを迎えたベッテルは、雨で大混乱となった日曜の決勝レースで一時は最後尾になりながらも、波乱含みのレースを最後までくぐり抜け、71周のレースを6位でフィニッシュ。ライバルのアロンソが2位に終わったため、3ポイント差で今季のワールドチャンピオンを獲得した。優勝はジェンソン・バトン、3位にはフェリペ・マッサが入った。
今シーズンのベッテルは独走だった昨年とは異なり、夏休み前の前半戦でわずか1勝しかできず、シーズン序盤からタイトル争いをリードしてきたアロンソに第11戦ハンガリーGP終了時点で42ポイントもの差をつけられていた。しかし、第14戦シンガポールから怒濤の4連勝を飾ったベッテルは韓国GPでついにアロンソを逆転。最終的にはシーズン最多の5勝をあげる底力で、史上最年少での3連覇も成し遂げた。
2位でフィニッシュしたアロンソは2010年に続きまたもベッテルに敗れ、フェラーリでの初タイトルは今年もおあずけ。アブダビで復帰後初の1勝を挙げたロータスのキミ・ライコネンがランキング3位となった。
今季でザウバーを離脱する小林可夢偉は最終戦を9位でフィニッシュし、総合60ポイントでランキング12位。このレースで一時トップを走行しながら、終盤の接触で5位に終わった来季のザウバードライバー、ニコ・ヒュルケンベルグが可夢偉を3ポイント逆転してランキング11位となった。
なお、引退レースのミハエル・シューマッハーは7位に入り、F1最後のレースを入賞で締めくくっている。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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